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『シンボルスカの引き出し』
  ポーランド文化と文学の話
つかだみちこ 著 1,800円+税 随筆
ISBN978-4-89629-340-1 C0095 四六判並製 200頁 2017/11発行  
若い頃にポーランドに出会い、愛してやまない著者は、ポーランド文学に造詣が深く、翻訳家として幅広く活躍する。 本書は、情緒細やかにポーランドの魅力を伝える珠玉エッセイ集。輝かしいポーランド讃歌!
目次 1 シンボルスカ 2 ポーランド三十景 3 ポーランド文化と文学の話
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『鎌倉近代建築の歴史散歩』
吉田鋼市 著 1,600円+税 建築
ISBN978-4-89629-339-5 C0052 四六判並製 200頁 2017/11発行  
鎌倉の近代建築ガイドブック 決定版! 鎌倉散歩のお供に!
美しい海山の景色と一体化した避暑地だった鎌倉。皇族や華族、財界人、文化人たちが優雅に暮らした町、鎌倉。そんな近代化の 華やぎを今に伝える歴史ある建物から見どころある戦後の建築物まで、計 50件を紹介。美しい建築をめぐり、鎌倉の奥深い魅力に 触れてみませんか。鎌倉洋館「ビッグスリー」、公共建築、洋風住宅・医院といった建物の種類でわけ、代表的な建物を紹介。 写真約 60点掲載、掲載建物エリア別マップもついて、鎌倉散歩のガイドブックとして楽しく役立つ1冊です。
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四月と十月文庫 8
『仕事場訪問』
牧野伊三夫 著 1,500円+税 随筆
ISBN978-4-89629-338-8 C0395 四六判変型並製 216頁 2017/10発行  
芸術家の仕事を知る
「仕事場訪問」は美術同人誌『四月と十月』に連載された人気のシリーズ。画家牧野伊三夫が強い魅力を感じ関心を抱いている アーティストの仕事場を訪問し、アーティストの生き方、芸術の心や手法についてじっくりと聞き書きした、たいへん貴重な記録 となっている。本書に登場する人物は、現代芸術の第一線で活躍するアーティストだけでなく、日本の版画界を代表する版画刷り師、 ユネスコ記憶遺産に登録された筑豊炭鉱の画家、2017年創業 100周年を迎える銀座の画材店の創業者など。 彼らは画家牧野伊三夫を相手に、濃密な芸術人生を興味深く語っている。
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『酔いどれ天使の遺書』
松井左千彦 著 1,800円+税 小説
ISBN978-4-89629-337-1 C0093 四六判上製 232頁 2017/9発行  
この世の底を彷徨った男が、死を目前にしてつづる遺書。そこには、魂の叫び、美の秘密、命のかがやき、 死の誘惑、すべてが色とりどりに輝いていた。ドヤ街のホスピスでひとり死を待つ男が、みずからの過酷な人生を思い返す。 地図帳を偏愛し、まだ見ぬ世界を夢想した少年は、故郷を離れて都会の孤独にさらされるのだった。もがき続ける男の人生を、 さまざまな人が訪れては去ってゆく。絶望と陶酔に翻弄されつつも、永遠なるものに目を凝らしつづける男の命は、どこへ 辿り着こうとしているのか。その闇と光の旅路を、絢爛たる筆づかいで描く。 44歳から約 15年間にわたって大切に書き継いだ 著者渾身の第一創作集。
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 『港の人』 付単行本未収録詩
北村太郎 著
解説 平出隆
2,200円+税 詩集
ISBN978-4-89629-331-9 C0092 四六判上製函入 128頁 2017/9発行  
港の人創立 20 周年記念出版。読売文学賞受賞の名詩集、待望の復刊!
現代詩を代表する詩人・北村太郎は、近年、エッセイ集『光が射してくる』『樹上の猫』、北村太郎の日常を淡々と 素朴な筆致で描いた『珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎』3 刷、橋口幸子著、小説『荒地の恋』 ねじめ正一著などで知られる。ファンからながく待望されていた、読売文学賞受賞の名詩集『港の人』を復刊する! 巻末には、あらたに発見された単行本未収録詩4篇を収録、現代詩ファン必読である。
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『開成所単語集 U 』
  Baedeker 原本・対訳名物図編・英仏単語便覧・対照表U
櫻井豪人 編著 18,000円+税 歴史資料
ISBN978-4-89629-333-3 C3381 A5判上製函入 912頁 2017/8発行  
『開成所単語集T』(2014年刊)の続編。この本のご購入先にご案内ください。
『英吉利単語篇』『法朗西単語篇』(以上『開成所単語集T』収録)の原本である Karl Baedekerの Traveller’s Manual of Conversation の影印を収録。 ◎『対訳名物図編』(慶応3(1867)年 9 月序刊)は『英吉利単語篇』系統の英和対訳単語集。書名に「図編」と 謳っているが、実際には図は収録されていない。 ◎『英仏単語便覧』(桂川甫策編、慶応4(1868)年刊)は、英・仏・和対訳単語集で、『英吉利単語篇』『法 朗西単語篇』『英仏単語篇注解』の英語・フランス語と訳語とを同時に参照できるように掲載して いる単語集である。 ◎「対照表U」は、『英和対訳袖珍辞書』(文久 2(1862)年刊)及び『改正増補英和対訳袖珍辞書』 (慶応 2(1866)年刊)の項目を設けて、これらの単語集の見出し語や訳語が容易に比較できるよ うに工夫している。
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『荒木陽子全愛情集』 全1巻
荒木陽子 著
あとがき:荒木経惟
解説:堀江敏幸
5,000円+税 随筆
ISBN978-4-89629-336-4 C0095 四六判並製 784頁+口絵 2017/7発行  
写真家アラーキーの妻、荒木陽子の初めての全著作集
「私を写真家にしてくれたのはヨーコだった」とアラーキー。1990年 42歳で亡くなった荒木陽子は、写真家・荒木経惟の妻 であると同時に、天才写真家の創作の源泉であり続けた。またエッセイストとして活躍、飾り気のない文体で日常生活や旅行記 をつづりながら、人の心の機微をとらえ、夫への愛、人生の歓びをのびやかに表現した。荒木陽子が発表したエッセイ、小説など すべての執筆作品を集め、この類いまれな女性の感性と思考をあまねく堪能する。 荒木経惟による荒木陽子のポートレイト 15 点+「あとがき」(書き下ろし)を収録。
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詩集『サルの国』
薮内小鈴 著 1,600円+税 詩集
ISBN978-4-89629-332-6 C0092 A5判並製 128頁 2017/7発行  
サルの国とはどこか。詩人の記憶の彼方にある星かもしれない。サルの国からやって来た新鋭詩人の第一詩集。 詩人は、歓び、悲しみ、怒り、諦め、恐怖……、無数の断片的な記憶の組合わせによって、言葉に出会い、すてきな詩を発見する。 詩は、今を生きる不安定な存在に確かなものを気づかせるための道しるべ、詩人の穏やかな声を手がかりに辿って、豊かなサルの国を旅してみる。 6 篇の詩と 1 篇の俳句、瀟酒な横組の詩集。
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『小川未明 人と童話』
  上笙一郎児童文学研究
上笙一郎 著
加藤理・尾崎るみ 編
2,500円+税 評論
ISBN978-4-89629-335-7 C0095 A5判上製 248頁 2017/6発行  
児童文化・児童文学研究に偉大な業績を遺した上笙一郎追悼集
上笙一郎の代表的な研究である小川未明研究の論考(5 篇)を掲載。小川未明の世界に迫る民俗学や社会経済学などの視点を とりいれた独自の研究姿勢はダイナミックであり、意義深い。小川未明研究の基本文献となる。 巻末に、解説「上笙一郎という〈宇宙〉」(加藤理)、「上笙一郎年譜」「上笙一郎著作目録」(尾崎るみ編)を収める。 上笙一郎の研究を継承し、発展させるために、基本資料を提供する。
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 『ほとんど見えない』
マーク・ストランド 著
森邦夫 訳/解説
1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-334-0 C0098 四六判上製 124頁 2017/6発行  
村上春樹訳『犬の人生』(中公文庫)の詩人の不思議な詩集
「盲目の女たちの売春宿の銀行家」「夢の睾丸、消えた子宮」「庭の絞首台」「わかりきったことを誰も知らない」 「わたしが百歳になったとき」……、非常に短い寓話、冗談と皮肉、不条理な逸話等とても奇妙な世界が展開する。 『犬の人生』の続きの人生を語る、47 篇の奇妙キテレツな詩集。 人生とは何か、という永遠の問いに、永遠に響くような詩をわたしたちに投げかけてくれる。
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 『うつわと一日』
見知生 著
(しょうけん ともお)
1,500円+税 工芸
ISBN978-4-89629-330-2 C0072 四六判変型並製 208頁・写真7点 2017/4発行  
国内・海外での展覧会のプロデュースや、数々の著作など、「うつわ」の真の姿を伝えるため 活躍を続け、大きな支持を得るギャラリスト・見知生の最新刊。大切な日々の食事をのせる「うつわ」。権威や 価格ではなく、ほんとうによいものを選び、慈しんで使うことで、食生活も、美への意識も、生きることの意味も 変わってくる。趣味のぜいたく品ではなく、暮らしに寄り添うものとしての「うつわ」を訴える、愛あふれる言葉たち。
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詩歌集  『バベル』
村田マチネ 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-329-6 C0092 A5判上製 134頁 2017/4発行  
短歌、詩、小説と、多彩な創作活動ながら、人間観察、世情に鋭く、諧謔あり、批評精神も旺盛で、 ひとりの市民が懸命に生きる姿が、この詩歌集に凝縮されておさまっている。詩人は、人生は間尺に合わないことば かりというが、それでも果敢に日々をたたかい、既成の概念や使い回しされた言葉を壊しては、あたらしい作品に挑戦 し続ける。気負いも衒いもなく、人生の詩の真実を探し求めて労作を築く。
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 『花咲く機械状独身者たちの活造り』
関悦史 著 2,000円+税 句集
ISBN978-4-89629-327-2 C0092 四六判変型上製 216頁 2017/2発行  
第一句集『六十億本の回転する曲がつた棒』で第3回田中裕明賞を受賞した気鋭俳人の第二句集。 2011年から最近の作品まで、全1402句を収録する。東日本大震災以降の社会詠や旅吟、博物誌的な作品、少年愛、 数学といった多彩なテーマに果敢に挑戦する。17文字を自在に駆使し、息苦しく不穏な空気の時代を詠み、闘う。
 
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 『告別』
岡田隆 著 1,500円+税 詩集
ISBN978-4-89629-325-8 C0092 A5判並製 88頁 2017/1発行  
おのれに別れ、おのれに出会う
山口県防府市在の詩人の第3詩集。男と女の幾多のさみしい情景を描きながらも、その先の曠野をにらみ、 詩を渇望する。詩人はひとり町をさまよい歩いても、かつて見失った女をさがしあてぬ。またおのれに別れ、 おのれに出会う。すさまじく荒い風が吹きおこり、詩がこぼれてくる。
 
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 『90度のまなざし』
合田佐和子 著 2,800円+税 随筆
ISBN978-4-89629-326-5 C0095 四六判並製 320頁カラー4頁 2017/1発行  
60年代に瀧口修造に見出され、70年代は唐十郎や寺山修司から舞台美術を託され、若い頃から 才能全開で作品を作りつづけた。80年代はエジプトに魅入られ、90年代は中上健次の新聞連載小説の挿画を眼玉の ドローイングだけで通して世間を驚かせた。その後も、自動書記、バラのクローズアップ、鉱物など、自分が 心ひかれるものだけを、独自の手法で描きつづけた唯一無二の画家、合田佐和子。現実を笑い飛ばし超現実を求め つづけた、生まれながらの芸術家がつづる文章は、自由奔放で色彩にあふれている。制作の裏話、幼少期の思い出、 美術評、人物評など、雑誌等に発表した文章を60年代のものから晩年まで82本を厳選収録した。
 
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 『光の楔、音の礫。』
末森英機 著 1,600円+税 詩集
ISBN978-4-89629-324-1 C0092 四六判フランス装 104頁 2016/12発行  
かつてならず者、流れ者の罪標(すてふだ)ともいわれたが、敬虔なクリスチャンであり、 根っからの自由人である詩人の第7詩集。日々こころの糧に浮かび上がってくる詩の言葉をしずかに書き留める。 とおく空のあなから射してくる光の楔、響いてくる音の礫。ひとつの幸いである。ひとつの歓びである。 東北の被災地の支援活動のなかで出会ったイタリア人の司祭、Fr.ダニエレ・サルズイ・サルトリが「被災地の チンピラ・ブラザー・ヒデキへの手紙」を本書に寄せ、被災地でふれあった人々や詩人の行為についてゆたかに 語ってくれる。表紙絵は田中恭吉「冬蟲夏草」、簡素なフランス装。
 
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 詩集『チランジア』
赤木祐子 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-323-4 C0092 A5判変型並製 112頁 2016/12発行  
雑誌『ユリイカ』投稿欄の常連として注目された、新進気鋭の女性詩人が世に問うた初めての詩集! 33 編収録。 日本社会は復讐されるのか。現代を漂泊する詩人の切なる声。共同体も会話もない乾いた世界で意思を飛ばす空気植物チランジア。 (チランジアは熱帯に自生するパイナップル科の植物。木の枝、サボテン、岩石、時に電線などに着生し、生育するための土を 必要としない。一般にエアプランツと呼ばれる。)
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 『海峡よおやすみなさい』
紺野とも 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-322-7 C0092 四六判並製 88頁 2016/10発行  
新進気鋭の女性詩人が、みごとに高度情報・消費社会のいまを描ききる話題作!
流行のブランドを着飾り、都市生活に、仕事に、恋愛に、可愛く闊歩している現代のうら若き乙女の内実を、 勢いよくあふれだす言葉をリズミカルにあやつって豊かに表現する。 「ViVi」「CanCan」といった女性ファッション誌を読む女子大生や若年OLたちに、〈現代詩〉を捧げるという果敢な試み。
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四月と十月文庫 7
 『理解フノー』
遠藤哲夫 著
田口順二 絵
1,200円+税 随想
ISBN978-4-89629-319-7 C0395 四六判変形並製 128頁 2016/9発行  
「大衆食堂の詩人」エンテツこと遠藤哲夫。日々の台所で繰り返される「生活料理」や「大衆食堂」など、 ありふれたものをおいしく食べる庶民の快食を実践、追求する。長きに渡ったプランナー稼業、現在の肩書フリーライターなど、 多彩な仕事や人との関わりを経てきた著者が、率直軽妙に綴る世相、故郷、上京物語、家族、そして老い……。 白黒つけない物の見方に納得、くすっと笑わせ、ときにほろり。美術同人誌「四月と十月」で2008年より連載の「理解フノー」に 加筆、書き下ろしその他を収録。
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 『健次はまだか』
角川春樹 著 2,800円+税 句集
ISBN978-4-89629-317-3 C0092 A5判上製 176頁 2016/9発行  
畏友だった小説家中上健次へ捧げる挽歌。中上健次とは、文芸評論家山本健吉の紹介で知り合い、親しく交わる。 没後24年のこの夏、8年という時をかけて、俳人・角川春樹が声ふとく切々とよみあげるひとつひとつの祈りの句が、天をはげしく打つ。 そして、父角川源義、母照子、姉辺見じゅん、森澄雄、秋山巳之流への挽歌。波瀾の生涯を歩みつづけた俳人は、 自らのうちに棲む死者をうたい、いま生かされてあることを穏やかに感ずる。
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 『散文詩集 鬼火』
新保祐司 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-320-3 C0092 四六判フランス装 120頁 2016/9発行  
「或る朝の発声/呼吸することは悲しい、宇宙は悲しい」 と懊悩する青春の魂の告白。 社会に出ていく前の、孤独な青年の世界を素朴でみずみずしい情感にあふれた言葉でうたう。現在、文芸批評家として旺盛な 活動を展開している著者が二十二、三歳の時に書き、そして三十歳の時、評論と合わせた『鬼火―文学』という本を出した。 評論はすでに『文藝評論』に収めて刊行し、今回三十余年ぶりに散文詩集を復刊する。著者の批評活動の原点をあらわした抒情 の世界が美しく蘇る。書名となった「鬼火」とは、著者が宿命的に影響を受けたというルイ・マル監督のフランス映画「鬼火」 にちなむ。
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 『渡辺のわたし』 新装版
斉藤斎藤 著 1,500円+税 歌集
ISBN978-4-89629-318-0 C0092 四六判並製 128頁 2016/9発行  
斉藤斎藤の第一歌集『渡辺のわたし』は、テレビの人気番組で紹介され、いちやく話題になり、全国に知られ ました。いま最も人気のある歌人がおくる口語短歌の名作です。自由奔放の作風で、現代社会や若者の世相をうたい、短歌を 親しみやすいものにしました。ゼロ年代歌人を代表し、短歌界の革命児ともいわれています。今回、オンデマンド版が廃止になり、 熱心なファンの声に推され、新装版として再び登場しました。
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『はじまりはひとつのことば』
覚 和歌子 著 2,000円+税 詩集
ISBN978-4-89629-316-6 C0092 A5判上製 128頁 2016/7発行  
詩人・シンガーソングライターとして、自らのバンドを率いて国内外で演奏活動を行うほか、映画、演劇など 詩作を軸足に幅広く活動している著者の6冊目の詩集。「ことば」をめぐる多彩な活動から生み出された、 祈りと祝福の詩29篇 を収録。いのち、自然、宇宙をうたい、平和を願う詩行から光がこぼれ、心に切ない風が吹いてくる。
 
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 『 歩く』 増補改訂版
郡司正勝 著 1,800円+税 演劇
ISBN978-4-89629-315-9 C0074 四六判並製 176頁 2016/7発行  
「郡司かぶき」といわれる数々の名作を世に問うた郡司正勝が、舞台とは、俳優とは、表現とは、 と演劇の真髄を気骨ある文章で語る。1998年の初版に、あらたに晩年の歌舞伎などについての貴重なエッセイ(5本)を収めた 増補改訂版。
 
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『佛語箋 研究・索引・影印』
飛田良文 監修
田口雅子 編著
15,000円+税 史料
日本語
ISBN978-4-89629-314-2 C3081 A5判上製函入 616頁 2016/5発行  
『佛語箋』(巻一・巻二)は、幕末の士族子弟向けの開成所(1962)などでのフランス語 教育の流れとは別に、一般の人々を対象として、士族で画家として活躍した加藤雷洲(1833-95)が編纂した 和綴じの和仏単語集である。幕末・明治維新という時代の大きなうねりの中に小さな輝きを見せてやがて消え て行く一冊の単語集ではあるが、一般庶民レベルの日仏交流の実際を支えたという点では、おそらく初に近い 和仏単語集である。この『佛語箋』は、総語数3174語であるが、編者雷洲の序文がなく、出版目的や刊行年 などは不明である。ただし刊行年としては、巻二が明治2年の終わりに刊行されたことが、当時の文部省の記録 にあるので、『佛語箋』の完成はその前であると推測される。本書は、編者雷洲が英仏オランダ語の3語の 単語集『三語便覧』(村上英俊編)に深く影響を受け、それに工夫を加えて編纂していること、また雷州が 新たに増補した192語について、詳しく調査し、解説する。さらに日本語索引、フランス語索引を設け、原本の 影印を収録する。雷洲が漢語とオランダ語の知識を生かし、フランス語という言語を文化とともに摂取しよう として、総語数3174語の単語集に結実させた並々ならぬ努力と労苦は、150年余を経た現代においても評価され る価値があると確信する。『佛語箋』研究の重要な基本文献ついに刊行!
 
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 『ロケットの正午を待っている』
波戸岡景太 著 1,800円+税 評論
ISBN978-4-89629-313-5 C0098 四六判上製 72頁 2016/4発行  
トマス・ピンチョン論を中心に、現代文学全般、文化論へと批評のフィールドを広げる 気鋭のアメリカ文学研究者が問う、希望とともに文学を生き直す文学評論の試み。「ロケットの正午」とは、 トマス・ピンチョンの『重力の虹』に登場する、ヒトラーが企てた試作ロケットの発射音が刻む、虚構の時刻。 ピンチョン、ジョナサン・サフラン・フォア(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)、 スピーゲルマン(アメリカンコミックのスター)、吉田修一、村上春樹など、現代文学の最前線に立つ 作品群のページをめくりながら、読むこと、書くこと、想像することの今と未来に思いをはせる。 批評、エッセイの枠組みを超え、今を生きる私たち自身にとって新鮮で、そして切実な響きをもって語られる 新しい文学の言葉が、活版印刷による書物に託される。(*本文=金属活字活版印刷)
 
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『おばけ図鑑を描きたかった少年』
内山憲一 著 1,600円+税 詩集
ISBN978-4-89629-312-8 C0092 A5判並製 104頁 2016/3発行  
フランス文学研究者である著者は、五十歳をすぎて、ある日突然、自分の心に詩が湧いてくるのを感じた。 そのとき書き留められた衝動は、のびやかに育ち、じっくりと熟し、今ここに一冊の詩集となった。 心の奥深くにあった懐かしい風景、妹や友人への情愛、少年の日々のきらめきが、詩に昇華される。 そしてさらに想像力は遠い砂漠へと飛び、飛行機乗りでもあったフランスの作家サン=テグジュペリと 交感する。人生は、詩によって、何度でも新しくなる。このちいさな詩集は郷愁から普遍へと魂を解き放ち、 彼方へ導く光となって私たちを静かに照らすだろう。
 
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『初山滋 奇人童画家』
上笙一郎 著
(かみしょういちろう)
3,500円+税 評伝
ISBN978-4-89629-308-1 C0071 A5判上製函入 216頁 2016/2発行  
童画 絵本『もず』で知られる童画家・初山滋の生涯と、その美の世界
児童文化研究家・上笙一郎が、若い頃から敬愛していた童画家・初山本人を取材して得た記録をもとに、 ユニークで率直な人物、生きようを描いている。初山滋の童画作品10点を収録。函の絵も初山作品で飾り、 初山滋の童画世界の美しさを丁寧に披露する。2015年1月に急逝した上笙一郎の最後の著作となった。
 
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山田航第二歌集  『水に沈む羊』
山田航 著
吉岡秀典 装幀
1,200円+税 短歌
ISBN978-4-89629-310-4 C0392 四六判並製 98頁 2016/2発行  
山田航は2009年の角川短歌賞、現代短歌評論賞のダブル受賞で鮮烈にデビュー。 さらに2012年に第一歌集『さよならバグ・チルドレン』を刊行し、現代歌人協会賞、北海道新聞短歌賞と またもダブル受賞。以降、さまざまな媒体への短歌評論、書評など旺盛な執筆活動を展開している。 ポスト穂村弘の呼び名が高い気鋭歌人。ひりひりとした緊張感や、エッジのきいた感覚を研ぎすませ、 青春の痛みを美しく、烈しくうたう、まさに現代の青春歌集の傑作が誕生した。 ロック・スピリットを堅持する歌人が、北の辺境から時代を穿つ!
 
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『山東京伝 善玉/悪玉 心学早染草 本文と総索引
山東京伝 著
鈴木雅子 解説
7,400円+税 史料
ISBN978-4-89629-311-1 C3095 A5判上製 288頁 2016/2発行  
黄表紙『心学早染草(しんがくはやそめぐさ)』(寛政2年)は江戸時代を代表する戯作者、 山東京伝(さんとう・きょうでん 1716〜1816年)によって書かれた滑稽本。 当時大流行していた心学の教えを説いた教訓物として読まれていた。 黄表紙とは、洒落と風刺に特色をもち、絵を主として余白に文章をつづった大人向きの絵物語のこと。 『心学早染草』に登場する丸の中に善、悪と書いた顔にふんどし一つの善玉、悪玉のキャラクターが好評で、 善玉・悪玉の話は当時大いに流行し、現代にいたるまで用いられている。 挿絵の世界には当時の江戸の暮しぶりが読み取れ、本文では近世社会で使われていた言葉づかいを知ることができる。 近世語の一端を明らかにした一冊。本書では、稿本の影印と、詳細な注釈、校異をつけた翻刻本文、総語彙索引を収録。 江戸の生活の実態を想像しやすいものとした。
 
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『かまくらパン』
「港の人」著 1,200円+税 生活
食べ物
ISBN978-4-89629-309-8 C0076 A5判並製 80頁オールカラー 2016/2発行  
鎌倉の人気のおいしいパン屋さんガイド(22店マップ付き)
鎌倉は、個性豊かなパン屋さんが多くある街です。それぞれのお店の魅力を地元の出版社の目線でカラー写真と文章で伝えます。 さらに、鎌倉在住の著名人(沼田元氣氏、澁澤龍子氏、いがらしろみ氏)のパンについてのエッセイおよびインタビューや パンがテーマとなっている詩と短歌の作品を紹介しています。まざまな角度からパンを味わってください。
 
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四月と十月文庫 6
『僕は、太陽をのむ』
牧野伊三夫 著 1,200円+税 画文集
ISBN978-4-89629-307-4 C0395 四六判変形並製 本文152頁 2015/12発行  
大好評のシリーズ「四月と十月文庫」第6弾!! 本シリーズ「四月と十月文庫」の生みの親であり、若い世代に人気の美術同人誌『四月と十月』を主宰、 酒と銭湯をこの上なく愛し、少年絵描きの心をもち続ける画家・牧野伊三夫のはじめての画文集。 エッセイは絵画や芸術、画家の旅、日々の暮らしなどを軽妙に温もりのある筆致で描く。 素朴で力づよく生命感溢れる絵画、素描作品も豊富に収録。
 
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『法廷通訳人』
 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する
丁海玉◎チョン・ヘオク 著 1,800円+税 社会
ISBN978-4-89629-306-7 C0036 四六判並製 248頁 2015/12発行  
社会のグローバル化が進む今日、法廷通訳の仕事も注目されてきているが、在日韓国人二世の著者は、 二十数年にわたって韓国語の法廷通訳を務めてきた。法廷で通訳するとはどういうことか、人が裁かれる法廷の場で、 人生を左右する言葉をやりとりし、時には人間の苦い闇がえぐり出され、時には人生のきしむ悲痛な音を聞く。 その仕事の内容、法廷通訳の難しさ、悩みなどを、著者の体験からわかりやすく語った。 裁判員裁判への移行、そして日韓の言語と文化の違いから生じるさまざまな出来事を描く、法廷通訳人が見た法廷ドキュメント。 法曹界話題の書。
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『ハリネズミの耳』 音楽随想
新保祐司 著 1,800円+税 音楽
随想
ISBN978-4-89629-305-0 C0073 四六判変型 264頁 2015/11発行  
文芸批評家・新保祐司による、クラシック音楽をめぐる名随想集。
すぐれた音楽を、その源泉をたどるかのように深く聴けば、いつしか精神の高みへと導かれるだろう。 旅で出会った風景や古典および近代の日本文学、そして自らの体験など、自由に連想をふくらませながら、 すぐれた音楽を深く聴く愉しみへと読者を誘う。 「第1部 作曲家篇」では、ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、グリーグなど21名の大作曲家たちの名曲28曲について深く思索し、 「第2部 演奏家篇」では、パーヴォ・ヤルヴィ、ウゴルスキ、バーンスタインなど16名の個性豊かな演奏家の名演奏について縦横に語る。 そして「第3部 日本篇」では、話題の信時潔、成田為三など5名の日本人作曲家・指揮者の音楽について慈しみ述べる。
 
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『幕末日本「英学史」散歩』
  蘭学から英学へ
堀孝彦 著 1,800円+税
歴史
ISBN978-4-89629-304-3 C0026 A5判並製 168頁 2015/10発行  
日本史・歴史好きにおくるユニークな東京歴史散歩。
激動の幕末日本、学問の中心は蘭学から英学へ移っていく。 英学史の視点から幕末維新期に活躍した洋学者などの重要人物を紹介、 また、その墓碑、石碑、史跡などを案内したユニークな東京歴史散歩(地図付き)。 英学史という学問を知るための恰好の入門書にもなる。
 
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小川三郎 詩集  『フィラメント』
小川三郎 著 1,600円+税 詩集
ISBN978-4-89629-303-6 C0092 A5判変型並製 64頁 2015/9発行  
神奈川で活躍する詩人の待望の第5詩集『フィラメント』誕生!
詩人は日常からはずれ、はぐれて、詩の世界に出会う。ふるふると生の鮮烈な感触を発見し、 生きることの不可思議さを覚える傑作詩集。
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『世界』 ポエマ・ナイヴネ
チェスワフ・ミウォシュ 著
つかだみちこ、石原耒 訳
1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-301-2 C0098 B5判変形並製 64頁 2015/8発行  
1980年ノーベル文学賞を受賞した、ポーランドの作家チェスワフ・ミウォシュ(1911〜2004)は、 第二次世界大戦中の1943年、ナチス占領下のワルシャワで、この詩集『世界 ポエマ・ナイヴネ』を地下出版した。 戦後70年を経て、今回初めての日本語翻訳出版となる。 本詩集は20編の詩作品が収められるが、チェスワフ・ミウォシュは、過酷な戦時下、世界は如何にあるべきかを激しく問うなかで、すがすがしい微風薫る牧歌的で普遍的な世界を描いた。 (本詩集の副題「ポエマ・ナイヴネ」は「純朴な詩篇」の意)。 それは人類の叡智のひとつの結実といってよい美しい世界であり、戦争が絶えない、21世紀の現代においてますます大事な詩集になっている。 他に日本で訳出された作品は『囚われの魂』(工藤幸雄訳、共同通信社、1996年)、『ポーランド文学史』(関口時正他訳、未知谷、2006年)、 『チェスワフ・ミウォシュ詩集』(関口時正・沼野充義編、成文社、2011年)などがある。 なお『チェスワフ・ミウォシュ詩集』には、本詩集『世界』の作品は収録されていない。
 
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『谷川俊太郎を想像する』
 IMAGINING TANIKAWA
ウィリアム I. エリオット 著
西原克政 訳
キャロル・カリスタ 絵
1,200円+税 詩集
ISBN978-4-89629-302-9 C0092 A5判変形並製 60頁 2015/7発行  
1968年からおよそ50年にわたって、川村和夫とともに谷川俊太郎の詩を英訳し世界に紹介している著者が、長年の友情に感謝し、谷川俊太郎さんへ贈る詩集。 この三人が本書の長篇詩に登場する。暇なおり、エリオットは詩を書き、川村はシェリーとダンテを読む。本書は二人からの友情を込めた谷川俊太郎への贈り物である。 詩人の娘でニューヨーク在のデザイナー、キャロル・カリスタがユーモアと温かみのある絵を飾り、すてきな詩集に仕上げている。
 
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児童文化研究叢書 4
『続賢治童話を読む』
関口安義 著 8,000円+税 日本文学
評論
ISBN978-4-89629-300-5 C3395 A5判上製函入 546頁 2015/7発行  
好評既刊『賢治童話を読む』(2008 年刊)の待望の続編! 芥川研究第一人者の著者が芥川と同時代を生きた宮沢賢治について、芥川と比較・対照しながら論じ、 近代に生きた知識人のありかたを探る画期的な試み。 今回、名作「銀河鉄道の夜」を中心に、賢治童話(24 編)をていねいに読み解き、 あらたな賢治の世界を提示する。巻末に人名・事項索引付。
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『夷隅川』
宇佐美ゆくえ 著 1,600円+税 歌集
ISBN978-4-89629-298-5 C0092 四六判並製 232頁 2015/5発行  
千葉県房総半島の夷隅川のほとりの山里で暮らす歌人が、 四季おりおりの色濃い自然の様子や愛する家族、夫の姿をうたう約700首の歌をまとめた。 故郷を愛し、畑仕事を楽しんで子どもや孫を見守り、長く患った夫をあつく介護するその日々の営みが穏やかに描かれている。 歌とともに生涯を歩み、90路を越えた歌人が初めて編んだ本歌集は、「人生、かくも素晴らしい」と、生きることの感謝と喜びがあふれている。 歌人・小説家の雪舟えまさんに心あたたまる跋文をお寄せいただいた。
 
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『英語箋 前編』
 村上英俊閲 研究・索引・影印
飛田良文 監修
多田洋子 編著
11,000円+税 語学
史料
ISBN978-4-89629-297-8 C3081 A5判上製 678頁 2015/4発行  
『英語箋 一名米語箋』(前編[英和の部]3巻、1857年(安政4)、後編[和英の部]4巻、1863年(文久3))は、 洋学者村上英俊が、イギリス人宣教師W. H.メドハースト(W. H. Medhurst)の“AN ENGLISH AND JAPANESE AND Japanese and English VOCABULARY” (『英和和英語彙』、1830年)を翻刻したもので、日本で最も早い時期に刊行された英和和英の単語集のひとつとして近代語研究、英語史研究上の名著とされる。 本書は、研究、索引、影印の3部で構成されている。研究は最新の研究成果をまとめ、索引(日本語索引、英語索引)は、 前編[英和の部]3巻に収録された英語(5100語以上)と訳語の日本語をそれぞれ索引化した。影印は、前編3巻を公開した。 底本は東北大学図書館蔵を使用した。 幕末維新期の近代語、翻訳語、英語事情を知る上で不可欠な重要文献。
 
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『「児童文化」の誕生と展開』
 大正自由教育時代の子どもの生活と文化
別冊複製(雑誌2冊) 『小鳥の家』/『赤い実』
加藤理 著 12,000円+税 評論
ISBN978-4-89629-294-7 C3037 菊判上製函入 864頁 2015/4発行  
「児童文化」とは何か? 本書は近世後期から、明治、大正、昭和初期と、埋もれていた当時の資料を発掘して、壮大なスケールで多岐にわたって詳細に論証し、近代の「児童文化」の理念と実態を明らかにした画期的な労作。 「児童文化」という用語はいつ、だれが初めて使用したのか? これまでの定説を覆し、大正10年の当時の資料から新たな事実を発見する。さらに「児童文化」誕生期のさまざまな児童文化活動を取り上げて、当時の実態を活写し、「児童文化」の発展に尽くした人物たちのその理念を提示する。 当時の「児童文化」を実感できるように、別冊として、“幻の雑誌”といわれる後藤隆編輯発行の『小鳥の家』(創刊号、大正12年4月)、宮城県の児童文化業者・金野細雨が編輯発行した『赤い実』(昭和2年7月)の2冊を複製して収録する。 ☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
第39回日本児童文学学会賞を受賞しました。
 
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『海の器』
山口雪香 著 1,600円+税 小説
ISBN978-4-89629-295-4 C0093 四六判上製 358頁 2015/4発行  
太陽の輝き、湘南を舞台にした官能美にあふれる小説の世界
裕福だが愛に乏しい家庭に育った、モデルの姉と、シェフ見習いの弟、歳の離れたピアニストと暮らすダンサーの少女。この3人の主人公たちが、愛を求め、人生の意味を求めながら生きる姿を描く。 物語を彩るのは、音楽、絵画、建築、ファッション、料理など、さまざまな美しいもの。また、舞台となる湘南の海や太陽の光、風のそよぎまでもが、繊細な輝きを放つかのように描写される。著者の徹底した美意識に染め上げられながら、女性同士の性愛や、姉と弟の性愛も赤裸々に描かれる。頽廃やエロティシズムも、人間の気高い精神の一部だと、教えてくれるかのようだ。 師である山口椿の影響を色濃く受けながらも、この著者にしか書けない、透明で美しい世界がここにある。古今東西の芸術に通じ、それらを内部で熟成させてきた才能豊かな著者、山口雪香は、この小説を20年間にわたって大切に書き継ぎ、あたためてきたという。 近年の小説には満足できない、本物の美を知る読者におすすめの作品です。
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『町姥のうた』(まちんばのうた)
金井重 著 1,200円+税 歌集
ISBN978-4-89629-296-1 C0092 A5判並製 128頁 2015/4発行  
88歳のおばあさんがつくった歌集。 著者は世界88ヶ国を旅したパワーあふれる町姥で、その旅のおともに歌があった。 本歌集はイエメンやメキシコ、韓国などの旅の歌や88年という時を歩んできた人生をうたった歌等、180首をおさめた。
 
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『風招(かざおぎ)』
岡田隆 著 2,300円+税 詩集
ISBN978-4-89629-292-3 C0092 A5変形判上製 176頁 2015/3発行  
詩を愛し、詩を求める、その日常から生まれた静謐な言葉たち。 ヨーロッパ芸術への見識と洞察に裏打ちされた詩行は、決して深刻ぶらず、静かに流れていく。 時間、精神、風、水……形のないものに言葉を与え、言葉の秘密をさぐる営みは、詩を愛する者すべての共感を呼び起こす。 ときには果敢に自然と反自然の境界、生と死の境界へと身を投じ、さまよい歩く著者の姿に、かつて見た詩人の後ろ姿を重ね合わせる読者もいるかもしれない。 詩の正統を受け継ぎながらも、独自の世界を創出するこの詩集は、読者の心に垂直に落ちて、静かな波紋を広げていくだろう。
 
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『ポスト3・11子どもと文化』
 いのち・伝承・レジリエンス心のてのひらに
編著
加藤理
鵜野祐介
4,000円+税 社会
教育
ISBN978-4-89629-290-9 C3037 A5判並製 400頁 2015/3発行  
2011年3月11日の東日本大震災が子どもと子どもの文化におよぼした影響について総括し、今後も予想される災害時の子どものケアや支援のあり方を考える。 「震災下の子ども」「震災と子どもの文化」「いのちと児童文化」「ポスト3.11の児童文化に向けて」と4つのテーマにわけて、エッセイ、論考を21本収録。 「ポスト3・11」の喫緊の課題として、「センス・オブ・ワンダー」「アニマシオン」「いのち」「共生・共死」「うたと語り」「伝承」「自己肯定感」といったコンセプトにもとづき、あらたな児童文化論を提言する。
 
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『生きとし生ける空白の物語』
姜信子 著
屋敷妙子 絵
2,200円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-293-0 C0095 四六判変形並製 216頁 2015/3発行  
詩人、姜信子は、「日本」という異郷に育った在日韓国人という身のあり方から、移民、難民、生きるために異郷へ旅立った人々の旅の記憶、生と死の記憶をもとめ、異郷に生きることを問いつづけてきた。そしてさまざまな土地で、さまざまな記憶を聞いてきた詩人は、決して語れぬ、語り尽くせぬ記憶の芯があることに気がつく。 その芯を「空白」と、詩人は呼ぶ。存在の根っこにある光のような「空白」、生きとし生ける空白の物語。 本書は、詩人自身の「父」の世代の旅の記憶を分かち合いたいと、事業に失敗した父と家族が移り住んだ新潟県柏崎(カシワザキと詩人はいう)に、今は亡き父の記憶をもとめて出かける。 カシワザキは詩人にとっても最初の記憶の地。さらに「父」の世代の旅の記憶をさかのぼって、4・3事件の惨劇がおこった島である韓国・済州島にゆきつく。時代を射抜いて、この世を駆けていく詩人の声が心にひびいてくる。 はてしない物語の端緒、「空白」をめぐる旅のはじまり。本書には『新潟日報』『西日本新聞』に連載した紀行エッセイ2本と、書き下ろしを収めた。 詩人の「空白」をめぐる旅に連れ添った画家、屋敷妙子の作品は「空白」の原風景を描き、美しい。
 
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『心のてのひらに』
稲葉真弓 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-291-6 C0092 四六判変形上製 108頁 2015/3発行  
2014年8月に急逝した稲葉真弓の遺稿詩集。 92年に発表した『エンドレス・ワルツ』が話題を呼び、数々の文学賞を受賞しながら、生涯にわたってひたむきに小説家としての歩みを続けた。 また10代から培った詩の精神を片時も手放さず、詩作に励んだ。本詩集は、稲葉自身によって病床で企図されたもの。 文学者としての生命と使命が、3.11の祈りとしてここに昇華した。最後まで希望を失わなかった詩人の力強い声が響き渡る詩集。 私たちは、この祈りと勇気を受け継がねばならない。
 
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『金沢の昔話と暮らし、ならわし』
 「冬夜物語」の世界
鈴木雅子 著 1,800円+税 エッセイ
郷土史
ISBN978-4-89629-276-3 C0095 A5判並製 224ページ 2014/12発行  
金沢の珍しい昔話、加賀方言、わらべ唄、郷土料理。金沢をもっと深く知るための愛読書。
「冬夜物語」は武士の家庭で伝えられた15話のユーモラスな昔話。本書では、加賀方言が豊かに残る本文を翻刻し、丁寧にわかりやすく解説した。(カラー挿絵付き) さらに金沢の町にのこされた明治の昔話やわらべ唄、となえ言葉、諺などもまとめた。当時の人々の暮し、風習、風俗、郷土料理を知る貴重な記録である。
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『星々の宴』
山中孝子 著 1,600円+税 詩集
ISBN978-4-89629-289-3 C0092 A5判並製 96ページ 2014/12発行  
市井に生きる詩人が歩んできた人生をみつめ、しずかな折にふれての思いを詩につむいでいく。 そしてやわらかな祈りの声がひびいている26編の好詩集。 作品「出会いの歌」「人は海から」には曲がつけられ、子どもたちに愛唱される。 版画家工藤正枝のファンタジックな世界を描いた銅版画がカバー、4つの章扉などを飾り、本詩集の情趣を一層深めている。
 
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『君に目があり見開かれ』
佐藤文香 著 1,200円+税 俳句集
ISBN978-4-89629-287-9 C0092 四六判並製 96ページ
写真2頁
2014/11発行  
女と男のファンタジックな〈相聞〉詩集
いまもっとも注目される俳人佐藤文香の第2句集。 君との出会いで、わたしがわたしでいっぱいになっても、季節は流れ、時は過ぎてゆく。 君は君で、わたしはわたしで生きている。 二度と歩むことのない道を全力疾走で駆け抜けてゆくなかで書かれる言葉はみずみずしく、力強い。 装幀は、あの『胞子文学名作選』を手がけた、セプテンバーカウボーイの吉岡秀典。オモイッキリッ!!新しい装いの句集が誕生した。
 
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『シベリウスと宣長』
新保祐司 著 2,400円+税 評論
ISBN978-4-89629-288-6 C0095 四六判並製
フランス装
182ページ
口絵1頁
2014/11発行  
小林秀雄のモーツァルト論につづく、音楽と文学を往還する新しい文芸評論の誕生!
シベリウス音楽の魅力とはなにか。その音楽のなかに流れている思想とは何か。シベリウス音楽は本居宣長の魂の音につうじるものがあると説く著者が、愛するシベリウスの音楽の魅力を縦横に語り尽くす。 シベリウスの音楽は「清潔」であり、「純粋な冷たい水」を飲み干すように、ぬるき現代社会に生きるわたしたちの渇きを癒してくれるだろう。 本書には、シベリウスの音楽が美しく奏でられている。
 
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『読むことの系譜学』
ロレンス、ウィリアムズ、レッシング、ファウルズ
近藤康裕 著 2,600円+税 英文学
評論
ISBN978-4-89629-285-5 C0098 四六判上製 252ページ 2014/10発行  
作家たちは近代といかに向きあったのか――。
言葉をとおして世界にかかわり、近代の諸問題に取り組もうとした20世紀イギリスの作家たち ――D. H. ロレンス、レイモンド・ウィリアムズ、ドリス・レッシング、ジョン・ファウルズ―― の批評意識を、「読むことの系譜」から明らかにする。 それは、文化と社会の根本にかかわる近代の「長い革命」(ウィリアムズ)のひとつの系譜でもあるのだ。 新鋭の英文学者の初めての著作であり、渾身の英文学評論。
 
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北大寺学術研究書 4
『高野山大学図書館蔵 節用集』
近藤聖欣(良一)監修
木村 晟・片山晴賢 編輯
12,000円+税 史料
辞書
ISBN978-4-89629-284-8 C3381 A5判上製函入 312ページ 2014/10発行  
本書は、永禄2年本系「節用集」の一種である高野山大学図書館収蔵の『節用集』上下巻(2冊)を影印として公開した。 室町時代末期の写本で、宮内庁書陵部蔵の『尭空本』と同じく、零本ではなく完本であり、学術的価値はきわめて高い。
 
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『言の葉のクロ猫』
さなざき まさと 著 1,600円+税 文芸
歌集
ISBN978-4-89629-283-1 C0092 A5判並製 88ページ 2014/9発行  
2DKでひとり暮らしをする歌人とクロ猫の生活模様をハートフルに生き生き描いた歌集。 愛猫ファンと短歌ファンに贈るクロ猫歌集。
特典:クロ猫のしっぽ(栞)付き。このしっぽ(栞)は生きているように動くからなお楽しい!
装幀は関宙明(ミスター・ユニバース)。とってもチャーミングなクロ猫歌集が誕生した。
 
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『中島敦「マリヤン」とモデルのマリア・ギボン』
 Nakajima Atsushi's “Mariyan” and Maria Gibbon, its Inspiration
河路由佳 編著 1,600円+税 日本文学
エッセイ
ISBN978-4-89629-282-4 C0095 A5判並製 104ページ・口絵4頁 2014/9発行  
中島敦は1941年7月、南洋庁の国語教科書編纂の調査のためにパラオに赴任し、帰国後パラオに材を得た作品『南島譚』を刊行した。 その中の1篇としてマリア・ギボン(1917-71)をモデルにした短編「マリヤン」が書かれた。 本書はこの「マリヤン」と、それに関連するエッセイやメッセージなどを収録、南洋の島国パラオとの文化交流を深めるために誕生した。 著者は、マリア・ギボンについて、その生涯と家族、周囲の人々を丹念に調査してあたたかい眼差しをもって詳細に述べている。 また、彫刻家で民俗学者の土方久功と中島敦のパラオでの親交についてもふれ、マリアの子どもや関係者のメッセージなども収録する。
文章はすべて英訳され、日本語とバイリンガルで併記されている。
 
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『Dear Deer!』
 稲葉江利加 詩集
稲葉江利加 著 1,600円+税 文芸
詩集
ISBN978-4-89629-279-4 C0092 四六判上製 112ページ 2014/8発行  
「普通の暮らし」にひそむ、哀しみとユーモア
釧路の「鹿」と、詩人にとって大切な存在であるもうひとつの「鹿」をシンボリックに刻みつつ、等身大の平明な言葉でつづられた詩篇たち。 著者が18歳まで過ごした故郷釧路を舞台に、自らの青春の時間と身近な人々の暮らしを、ぬくもりのある言葉で点描する。釧路の詩が誕生する。
 
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四月と十月文庫5
『わたしの東京風景』
文 鈴木伸子
絵 福田紀子
1,200円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-281-7 C0395 四六判変形 136ページ・カラー口絵1頁 2014/8発行  
東京を深く知る人も、知らない人も、東京散歩の決定版。
雑誌「東京人」副編集長を経て、街歩き、都市、建築、鉄道などをテーマに、旺盛な執筆活動を展開する鈴木伸子と「四月と十月」同人の画家・福田紀子による、東京の街へのいざない。 日々東京を徘徊し、移り変わりの激しい大都市を見つめ続けてきた著者が、東京の街を「風景」という新たな視点で捉え直し、東京の歴史的地層やさまざまな貌を、鮮やかに浮かび上がらせた。 カバー、表紙、カラー口絵含め47点の描き下ろしを収録。余情に満ち、勢いのある絵に添えられた文も味わい深い。
 
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『晩年にみる英米作家の生き方』
モーム、ミラー、アップダイクほか15人の歩んだ道
江藤秀一 著 2,300円+税 伝記
外国文学
ISBN978-4-89629-280-0 C0023 四六判並製 278ページ 2014/7発行  
英米の代表的長生き作家の晩年に焦点をあてたユニークな評伝集。
晩年になってから花咲く人、頑張る人、恋する人、病気で苦しむ人……彼らの生き方は多くの魅力に満ちている。 これらすべての作家に共通していることは、彼や彼女が独自の世界を打ち立て、己の心の声に素直に従って生きた人たちばかりであるということである。 高齢化時代の今だから読みたい、これから人生のゴールへ向かうすべての人のためのヒントとなる一冊。
 
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『妻を送る』
亡き人に贈る詩(ことば)の架け橋
本堂明 著 1,800円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-277-0 C0092 四六判並製 248ページ 2014/6発行  
まえがき―或る生の姿より
 寄り添うように長年生きてきた連れ合いが、声も手も届かないところに連れ去られた時、残された者にはどんな言葉が生み出せるだろうか。 長い悲嘆の果て、生きる力も失われかけた果てにかろうじて出てくるのは、深い淵の上を覆う、その薄い被膜に浮かび出てくるような言葉であった。 その言葉は日常の平面に死んだ魚のように並べられるような、限りなく記号に近いものではなかった。その被膜の上に浮かび出た言葉は、まるで底なし沼のような追憶の上に漂い、暗闇のように沈み込む深い淵の上に浮かび出ていた。 まるで言葉自体が光を求めて浮かび出てくるかのように、淵の底から浮上してきた、そんな感じであった。 もうどこにも届きようのない言葉が、出口を求めて、そして一筋の光を求めて浮かび出てきたかのように、口をついて出てきた。それがかろうじて産みだされた詩の言葉であった。
 
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『開成所単語集 I 』
英吉利単語篇・法朗西単語篇・英仏単語篇注解・対照表・索引
櫻井豪人 編著 17,000円+税 歴史資料
ISBN978-4-89629-275-6 C3381 A5判上製函入 592ページ 2014/5発行  
幕末維新期、江戸幕府の洋学研究教育機関であった開成所に関係する洋学資料のうち、重要な単語集『英吉利(イギリス)単語篇』『法朗西(フランス)単語篇』(慶応2(1866)年刊、ともに単語数は1490語収録)、これらの訳語集の『英仏単語篇注解』(慶応3(1867)年刊)を影印で公開する。 日本語・英語・フランス語の対照表、日本語索引、英語索引、フランス語索引をもうけて、利用者の便をはかった。 解説は、最新の研究成果を収めて充実した内容を誇る。
 
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『めぐりあい』
ごとう早苗 著 1,600円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-270-1 C0092 四六判上製栞文付 96ページ 2014/3発行  
女と男のファンタジックな〈相聞〉詩集
大阪で活躍する新鋭詩人の、女と男のこころのひだをくすぐるファンタジックな第一詩集が誕生する。 孤独な女と男の出会いを演出するこの詩集の世界は、軽妙でやさしい言葉が心地よく響き、わたしたちの気持ちをうっとりと沈ませ、そしてほっこりと和ませてくれる。 都会に棲む大人の自由で甘美な恋や暮らしの模様が語られる19編の魅惑的な詩集。 詩人・文芸評論家倉橋健一氏によるすてきな栞文がよき読書案内になっている。
 
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『連作・志摩 ひかりへの旅』
稲葉真弓 著 2,200円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-272-5 C0092 A5判上製 208ページ 2014/3発行  
詩人・作家の稲葉真弓、最新詩集。森羅万象のささやき、詩の恵み。
本詩集の世界を形づくっているのは、著者の名作『半島へ』(201年刊行、谷崎潤一郎賞、中日文化賞、親鸞賞)の舞台ともなった志摩半島。 その土地を愛おしみ暮らす詩人は、春夏秋冬の四季おりおり、ゆたかな自然と交感し、ひかりとなって降り注いでくる詩の恵みを受け取る。 この詩集は、一瞬のひかり、そして百年のひかりがいっぱいいっぱいにふくらみ、みずみずしく滴っている「生命讃歌」の詩集である。時空を超えた森羅万象のささやきが心地よく耳に届いてくる。 ブックデザインは関宙明(ミスター・ユニバース)。青を基調に、あわくやわらかな空間に仕上げる。
 
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『わが煉獄』
四方田犬彦 著 2,200円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-273-2 C0092 A5判上製 150ページ 2014/2発行  
古今東西の映画・文学・芸術に深く通じ、多彩にして旺盛な著作活動を展開している評論家・詩人四方田犬彦の最新詩集『わが煉獄』、33篇の詩。
わがうちなる風土、いまここにあることが煉獄であると詩人は覚悟する。苦渋の詩人はパレスチナを経てカルタゴをめぐり、コソヴォを歩く。 元日本赤軍兵士に語りかけ、ある女性詩人の死を悼む。わたしたちはどこへゆこうとしているのか。詩集をめくれば悠久の時から風がわき起こってくる。詩の使徒四方田犬彦の傑作を世に問う。
 
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『青の棕櫚』
山村由紀 著 1,500円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-268-8 C0092 A5判並製 88ページ 2013/11発行  
大阪で活動している詩人山村由紀の感動の第3詩集。
叔母の人生、死をおもい、ふかい哀しみが詩人のこころからにじみ、祈りの言葉、詩の言葉へとなってゆく。そしてやさしくやわらかな光を編むように『青の棕櫚』が生まれた。
 
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『北村季吟「伊勢紀行」と黎明期の松坂文化』
  貞享四年松坂滞在日記を読む
井上正和 著
吉田悦之 監修
2,800円+税 歴史資料
ISBN978-4-89629-267-1 C0095 A5判上製 260ページ 2013/11発行  
本書は、江戸期の松坂の町を記した最古の記録といわれる『伊勢紀行』を丁寧に翻刻して、大意、注解を施してわかりやすく解説した。さらに『伊勢紀行』を手がかりにして当時の松坂の人びと、社会、文化などを丹念に掘り起こした。後年、国学者本居宣長が活躍し、松坂文化はいっそう盛んになるが、その前史ともいえる、黎明期の松坂文化に鍬を入れた画期的な労作がついに成る。
江戸前期、歌人・俳人・国学者として活躍した北村季吟は、代表作『源氏物語湖月抄』ほか優れた古典の注釈書を著し、晩年は幕府歌学方をつとめた。また俳人松尾芭蕉を輩出するなど、国文学史上におおきな業績を残した。貞享4年(1687)、季吟が64歳のとき、伊勢神宮参拝に出掛けて松坂に1カ月余り滞在した。その滞在日記『伊勢紀行』は、当時の松坂の様子を活き活きと描いて興味深い。
 
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『ジャム 煮えよ』
坂多瑩子 著
茸地寒 絵
1,600円+税 文芸・詩
ISBN978-4-89629-265-7 C0092 A5判上製 96ページ 2013/9発行  
詩人坂多瑩子のふしぎな家族の寓話、23編の詩。
空が見え、雲が浮かび、祖母が、祖父が微笑んでいる。家、あるいは家族のもつ普遍的テーマを詩の息を吹きかけてやさしく解きほぐして開示してくれる。
1945年広島県生まれ、横浜在住。2003年『どんなねむりを』夢人館(第36回横浜詩人会賞)、2006年『スプーンと塩壷』詩学社、2009年『お母さん ご飯が』花神社、2011年電子ブック「ミルクパーパの裏庭」オリジンアンドクエスト制作。
 
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『やがて秋茄子へと到る』
堂園昌彦 著 2,200円+税 文芸・短歌
ISBN978-4-89629-263-3 C0092 A5判並製
フランス装
230ページ 2013/9発行  
新鋭歌人の第一歌集。20代の歌よ、こんにちは。そしてさよなら。美しく、せつなく、不思議な余韻がひびく青春歌。
著者は1983年11月東京生まれ。2000年、短歌を作り始める。2003年「コスモス」「早稲田短歌会」入会。2007年「やがて秋茄子へと到る」30首で短歌研究新人賞最終候補。2008年「pool」参加。現在「pool」所属、「ガルマン歌会」運営。
 
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『胞子文学名作選』
田中美穂 編 2,600円+税 文学
ISBN978-4-89629-266-4 C0093 四六判ソフトカバー 358ページ 2013/9発行  
初版限定3000部を完売した、大好評『きのこ文学名作選』(飯沢耕太郎編)につづく待望の姉妹編!全20作品収録。
苔、羊歯、茸、黴、麹、海藻・・・ふだん見落とされがちな、自然界の密やかな存在に目を向けた諸作品を「胞子文学」と名づけ、これらの生物が登場する小説や詩を集めたアンソロジーです。 町の片隅、山の奥や海の底にひっそりと息づき、鮮やかな花や大きな木々のように人間たちに注目されることもなく、ときには敬遠されがちな、これらの生物たちもまた、命の営みを日々活発に行ない、私たちの暮らしや環境を支えてくれる大切な存在です。
斬新な装幀やさまざまな胞子的見せ場・からくりが随所にあり、見て楽しい、読んで面白い本になっており、文学の新しい楽しみ方を発見できます。
 
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『『言海』と明治の日本語』
今野真二 著 2,800円+税 日本語・辞書史
ISBN978-4-89629-264-0 C3081 四六判並製 280ページ 2013/9発行  
『言海』をもとに明治期の日本語をとらえた、画期的な一冊。辞書マニア、『言海』ファン待望の本。
国語学者の大槻文彦が編集した日本初の近代的国語辞典『言海』を手がかりに、気鋭の日本語学者・今野真二が明治期の日本語の姿を明らかにする。
明治期に刊行された他の国語辞典や漢語辞書との比較対照も行い、『言海』の成り立ちやその性質をくわしく分析する。
大好評『ボール表紙本と明治の日本語』に続く第4弾!
 
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『シンガポールで〈おはながわらった〉 絵本と紙しばいの会の30年』
シンガポール絵本と紙しばいの会 編著 1,000円+税 ドキュメント
ISBN978-4-89629-261-9 C0037 A5判並製 カラー口絵4頁+本文64頁 2013/5発行  
シンガポールで子どものための文化活動、30年の記録。
シンガポールに転勤した夫をもつ主婦たちが中心になってつくった「シンガポール絵本と紙しばいの会」は、子どもたちのために紙しばいや人形劇、絵本の読み聞かせなどの文化活動を行なってきた。
1983年に発足し、2013年までの30年の歩みを記録。海外の児童文化活動の貴重な報告書である。
   
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『安永九年 当世阿多福仮面 本文と総索引』
鈴木雅子、村上もと 編著 8,000円+税 歴史資料
ISBN978-4-89629-262-6 C0095 A5判上製/函入 336ページ 2013/5発行  
江戸期時代中期の貴重な歴史資料。その影印と翻刻、総語彙索引を収録。
  江戸時代中期、安永9(1780)年に刊行された滑稽談義本『当世阿多福仮面(とうせいおたふくめん)』(1巻1冊)。作者は、戯作者・狂歌師・儒学者の立松東蒙(たてまつ・とうもう)。
   「ひょっとこ(潮吹)」との組み合わせで有名な道化役「おたふく(阿多福)」を主人公にした滑稽本の影印と翻刻を、詳細な注釈を付して公開する。
   当時の庶民の日常語が用いられた『当世阿多福仮面(とうせいおたふくめん)』は、語学調査の資料として重要な文献となる。
江戸当時の風俗、風習を知る歴史資料として、また女性史研究の資料としても貴重な一冊。
   
表紙画像 『忘れられない日本人移民』
ブラジルへ渡った記録映像作家の旅
岡村淳 著 1,800円+税 文学
小説
ISBN978-4-89629-260-2 C0023 四六判型
ソフトカバー
232ページ 2013/4 発行  
ブラジルの知られざる日本人移民の人生を描いた記録文学の傑作
  ブラジル在住の記録映像作家・岡村淳は、一つの作品を完成させるために登場する人物に何年も根気よく寄り添いつづけ、人の命のつながりの歴史、その登場人物の魂の奥の奥を照らしだすようにビデオ撮影をおこなう。ひとりで撮影、編集、制作のすべてを行う地道な創作活動のなかから、これまで多くの傑作を世に問うた。
  今回、ビデオカメラの替わりに筆をとり、本書を執筆した。土地なし農民運動のリーダー、広島で被爆し、在外被爆者問題で奔走した男性、70歳を過ぎて陶芸に打ち込んだ女性陶芸家など、ブラジルで逞しく、情熱的に生きる6人の日本人移民の人生をゆるみのない確かな筆致で描く。
  
   
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四月と十月文庫 4
『マダガスカルへ写真を撮りに行く』
堀内孝 著 1,200円+税 紀行
エッセイ
ISBN978-4-89629-246-6 C0395 B6判変型
ソフトカバー
カラー写真2頁+168頁 2013/2発行  
魅力的な写真と文で伝えるマダガスカル讃歌!
アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル島に惚れ込み、20数年通う情熱の写真家、堀内孝。
彼がマダガスカルの人々の暮らしと風土、バオバブ等の自然について貴重な写真と文章で余すところなく語る。
アフリカの民族、風習を知る好著。
 
表紙画像 国立国語研究所「日本大語誌」構想の記録
全1巻別冊1
飛田良文 編 32,000円+税 日本語
ISBN978-4-89629-257-2 C3081 B5判上製函入 約1000ページ 2012/12 発行  
国家の事業としての日本語大辞典の構想と計画はどのようなものだったか。
計画当初から約35年の歳月をへた今日、国立国語研究所が推進したその全貌が初めて公開される。
日本語辞典とは、理想の日本語辞典は何か、その理念と作り方をとらえた画期的な文献。
 
表紙画像 ボール表紙本と明治の日本語 今野真二 著 3,000円+税 日本語
ISBN978-4-89629-258-9 C3081 四六判並製 280ページ 2012/10 発行  
ボール表紙本に表わされた明治の日本語を観察する。
ボール表紙本とは何か? 和装本から洋装本にきりかわっていく時期の過渡的な本のかたちで、内容は実録小説、人情小説、伝記、翻訳本、「刑法」といった法令書まで多彩なジャンルにわたっている
。そのボール表紙本の日本語のありかた(音声・音韻、語彙、表記など)はきわめて多様的である。
ボール表紙本をとおして見えてくる明治の日本語。
巻末に詳細な「ボール表紙本書誌データ」を収録。
 
表紙画像 生命倫理学と現代 岡部一興 著 1,000円+税 医療・社会福祉
ISBN978-4-89629-255-8 C0012 A5判並製 96ページ 2012/9 発行  
初めての人にもよくわかる生命倫理学の入門書
生命倫理学、バイオエシックスとは何か。生命に関する倫理的問題をあつかう研究をいい、米国のがん研究者V・R・ポッターが提唱した。

高度医療が発達した現代社会における生命とはなにか。わたしたちの死はいつから「死」なのか。人間の根本的な生と死をめぐるテーマを中心にすえて、生命倫理学の視点から現代のわたしたちが直面しているさまざまな問題、インフォームド・コンセント、人工妊娠中絶、脳死、臓器移植、安楽死と尊厳死、環境汚染……などを取り上げて、その問題のあり方と解決のいとぐちを考えてゆく。
 
表紙画像 叢書 児童文化の歴史 II (全3巻)
児童文化と子ども文化
加藤理、鵜野祐介、遠藤純 編 4,800円+税 児童文化
ISBN978-4-89629-248-0 C3337 A5判並製 464ページ 2012/9 発行  
児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書、ついに完結!

60年代から現代までの「児童文化」の歩みをたどる、重要な児童文化論22文献を収録。
日本が高度経済成長を遂げていく60年代から、情報化・消費化が進展する現代までの児童文化論の変遷を見直しながら、「児童文化」とは何か、「子ども」とは何か、を考える。
 
表紙画像 年月のあしあと (四) 坂本育雄 著 1,500円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-256-5 C0095 四六変形判並製 176ページ 2012/9 発行  
著者が尊敬してやまない、大事な作家、夏目漱石、釈迢空、廣津和郎などをあたたかい眼差しでみつめ、気品のある文章で語る珠玉のエッセイと論考。好評につき、待望の第4冊目を刊行!
 
表紙画像 近江兄弟社学園をつくった女性 一柳満喜子 木村晟 著 1,400円+税 伝記・女性史・キリスト教
ISBN978-4-89629-252-7 C0023 四六判 128ページ 2012/8 発行  
◎キリスト教系の学園として90年の歴史がある「近江兄弟社学園」(滋賀県近江八幡市)。その創立者一柳満喜子の教育理念とはなんだったのか、教え子だった著者がやさしく語る。
◎戦前、創立からの学園の歩みをたどって具体的な教育実践の場を描き、一柳満喜子の教育への情熱を活写している。
◎「一柳満喜子略年譜」収録
◎女性史・教育史・キリスト教史の必読図書。
 
表紙画像 高橋虔と近江兄弟社学園 木村晟 著 1,600円+税 伝記・キリスト教
ISBN978-4-89629-251-0 C0023 四六判 176ページ 2012/8 発行  
◎『聖書 新共同訳』改訳委員長として日本聖書学の発展に大きく寄与した高橋虔(たかはしまさし 1903〜1992)の初めての略伝。
◎高橋は多感な青年時代に、滋賀県で近江ミッションを展開していたW・メレル・ヴォーリズに出会って影響を受け、近江兄弟社学園の基礎をつくる。
◎詳細な「高橋虔主要論文・著作リスト」「高橋虔略年譜」を掲載
 
表紙画像 人間総業記
知床ウトロ絨毯
小野寺英一 著 1,500円+税 郷土史
ISBN978-4-89629-254-1 C0023 A5判 320ページ+写真5枚 2012/8 発行  
著者が幼少の頃から多感な青年までを過ごした北海道遠軽町丸瀬布、湧別町芭露、樺太の樫保、知床半島の斜里町ウトロ。そこには著者の生きる源といえる、壮大なオホーツク海の海原があった。父母を思い、望郷の海を念ずる。
この望郷の書物は、戦後、樺太ではソ連軍が占領する混乱のさなか、著者が目の当たりに見た、無名の人々の声、姿を活写して、貴重な時代の証言となっている。
さらに“陸の孤島”といわれた知床半島で過酷な自然と闘う人々の暮らしを丁寧にぬくもりある筆致で描く。世界遺産の知床の知られざる歴史・風土を語る好著。
昨年の東日本大震災を契機として、人の命の尊さ、儚さを痛切に感じた80歳の著者は、その成長を温かく見守り、応援してくれた人々の恩愛を書き留めたいと一心で著した。次世代に伝えたい心あたたまる自叙伝。
 
表紙画像 叢書 児童文化の歴史 II (全3巻)
児童文化と学校外教育の戦中戦後
浅岡靖央、加藤理、川勝泰介 編 5,700円+税 児童文化・教育
ISBN978-4-89629-247-3 C3337 A5判 584ページ 2012/6 発行  
◎児童文化とは何か?子どもにとって児童文化とは?児童文化と子ども文化の違いとは何か?教育学的視点から、また社会学的観点から、総合的に児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書(全3巻)。
◎大正期(第1巻)から、昭和戦前〜戦中〜戦後(第2巻)、現代(第3巻)へと、児童文化の歩みをたどり、各時代の児童文化を特徴づける重要文献を収録、各文献に解題を付し、その歴史と変遷を明らかにする。
◎第2巻では、激しく揺れ動いた、戦中戦後の児童文化のあり方を抽出。

 
表紙画像 転位論 中田敬二 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-243-5 C0092 A5判 144ページ 2012/1 発行  
1924年サハリン生まれの詩人が生涯の旅の人生から紡いだ思想から、生きること、死ぬことを照射して新たな境地を拓いた傑作詩集。詩の歩みが日々生きることを明らかにした連作の四行詩「るばいやーと・片言(かたこと)集」はますます冴え、心に打つ。ジェームス・ケティングの英訳が自在なことばの世界を豊かに表わし、詩人の写真、画家牧野伊三夫の絵が詩集の奥行きを深める。詩人の盟友、イタリアの詩人アダ・ドナーティの詩も味わい深い。
 
表紙画像 はじまれ 犀の角問わず語り 姜信子 著 2,200円+税 文芸
ISBN978-4-89629-240-4 C0095 A5判 184ページ 2011/12 発行  
「おまえの孤独を誰にも渡すな。行け。生きよ」。カザフスタンから済州島へ。サハリン島からイリオモテへ。
歴史の波に翻弄され、地上をさまよう人びとの歌と物語を求めて歩み続ける作家、姜信子。
旅の果てに著者がたどりついたのは、聞こえない声、見えない光、この世を去った魂たちが棲まう、心の奥の「空白」の風景だった。
3・11の震災と大津波をへて、「空白でつながる」ことから人間の生と死を見つめ、再生への道を問う渾身の祈りの文学。
 
表紙画像 港の人 書籍リスト 注文書PDF
四月と十月文庫 3

『装幀のなかの絵』
有山達也 著 1,200円+税 芸術
装幀
ISBN978-4-89629-242-8 C0395 B6変形判並製 口絵2頁+13頁 2011/11 発行  
大好評! 人気デザイナーが語る新しい装幀論。増刷決定!
若者に圧倒的な支持を得る人気デザイナー、初の著作! 雑誌『クウネル』(マガジンハウス)をはじめ、町田康『宿屋めぐり』『東京飄然』、川上弘美『ざらざら』、 高山なおみ『じゃがいも料理』などの本の装幀をつくった、人気デザイナー・有山達也の初めての著作! 創作現場の秘話から、本とは?装幀とは?などを問うデザイン論、アーティストの素顔、プライベートな話まで、 彼の頭のなか、心のなかを明かした傑作エッセイ集。
☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
 
表紙画像 身を置くところで光となれ
東京深川おんなの土性っ骨
細川照子 著 1,800円+税 芸術(舞踏・演劇)
ISBN978-4-89629-241-1 C0023 A5判 口絵18ページ+240ページ 2011/11 発行  
東京深川おんな一代記
お国のためにと血気盛んだった女学校時代、昭和20年3月10日東京大空襲の体験、そして戦後は「昭和の労働運動家」といわれる太田薫の秘書を務め労働運動の現場に立ち会う。自らのがんを乗り越え、さらに下町の人々に民踊を教え細川流をはじめた母を継いで、踊りの世界を深めていくとともに、日本の踊りをひろく海外に伝える……。
波乱の時代を生き抜いた人生の先達からの貴重な教え、日本の未来を背負う次世代へのあたたかい励ましの言葉にあふれた本です。
 
表紙画像 漢語辞書論攷 今野真二 著 3,000円+税 日本語
ISBN978-4-89629-239-8 C3081 四六判並製 296ページ 2011/10 発行  
明治期に出現した特異な辞書『漢語辞書』とは何か?
辞書史から言えば、近世の『節用集』『玉編』の流れをくみ、『漢語辞書』が生まれ、つぎに今日の『漢和辞書』へとつながっていく。
本書は辞書史の側面から、または漢語の側面から、総体的に『漢語辞書』を浮き彫りにし、さらに当時の日本語のあり方を追究した。日本語研究の基本文献。
 
表紙画像 詩への途上で 高橋 馨 著 2,000円+税 詩集
ISBN978-4-89629-236-7 C0092 A5判並製 96ページ 2011/9 発行  
完全に喪失したかに見える記憶も、ふとしたきっかけで浮上してくる。だが、思い出のロマンチシズムに浸るために私は書いてきたのではない。むしろ、この頃あの時の気力をもう一度取り戻し、自己として完璧な詩的作品を一篇仕上げたい、そう望んでいる。
(「長い船旅」より)
著者がこれまでに発表した詩13篇と、エッセイ3篇を集めた作品集。長年詩と向き合い続けた詩人が、詩を書きつづけることの意味を問う。
 
表紙画像 港の人 書籍リスト FAX注文書PDF
ホロホロチョウのよる  四月と十月文庫 2
ミロコマチコ 著 1,200円+税 画文集
ISBN978-4-89629-238-1 C0095 B6変形判並製 口絵2ページ+128ページ 2011/9 発行  
独特なタッチで描く動植物が人気の画家ミロコマチコが綴る抱腹絶倒の書き下ろし画文集。
天才画家・ミロコパワー100%! 元気の出る画文集! 渾身の傑作が誕生する。
大阪・東京を中心に活躍する新進気鋭の画家・ミロコマチコの初めての画文集。力強いタッチと独自の色彩で描く動物や植物の数々。こよなく愛するネコの鉄三との、面白くも微笑ましい毎日。本書は、若い世代を中心に人気のミロコマチコが、これまでの創作活動と、大阪と東京を行き来しながら奮闘する日々を綴った爽快エッセイ。近年の作品だけでなく、初期の作品も多数収録。
「四月と十月文庫」シリーズの第2弾!
 
表紙画像 開国と英和辞書
評伝・堀達之助
堀孝彦 著 6,000円+税 評伝・歴史
ISBN978-4-89629-237-4 C0023 A5判 口絵2ページ+400ページ 2011/8 発行  
幕末ペリーの黒船と交渉し、英和辞書をつくった男の生涯

幕末ペリーの黒船来航の時に「アイ キャン スピーク ダッチ!」と第一声を発し、英語の通訳として活躍、さらに日本初の本格的な英和辞書『英和対訳袖珍辞書』を誕生させた、堀達之助(1823-94)の傑作評伝。


 
表紙画像 目であるく、かたちをきく、さわってみる。 マーシャ・ブラウン 文と写真
谷川俊太郎 訳
1,500円+税 文芸・詩集
ISBN978-4-89629-232-9 C0098 四六変形判並製 112ページオールカラー 2011/7 発行  
待望の復刊!谷川俊太郎の美しい日本語訳による幻の写真絵本が、30年ぶりによみがえる。
『三匹のやぎのがらがらどん』などで知られるアメリカの絵本作家、マーシャ・ブラウン作、谷川俊太郎訳による3冊の写真絵本『めで あるく』『かたち を きく』『さわって みる』を、コンパクトなサイズ(四六判変型)の1冊にまとめ、30年ぶりに復刊する。
一枚の葉っぱにも、小さな虫にも、無限の美しさと命の意味がこめられている。人類の未来を左右する岐路に立った今だからこそ、子どもにも、そしておとなにも、ゆっくりと読んで深く感じてもらいたい。命の意味、世界の美しさを伝える一冊。
谷川俊太郎の書き下ろし「訳者あとがき」も収録。
 
表紙画像 叢書 児童文化の歴史 I (全三巻)
児童文化の原像と芸術教育
加藤理 編 3,500円+税 児童文化
ISBN978-4-89629-234-3 C3337 A5判並製 280ページ 2011/6 発行  
■叢書の特色
1. 児童文化とは何か? 子どもにとって児童文化とは? 児童文化と子ども文化の違いとは何か? 教育学的視点から、また社会学的観点から、総合的に児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書(全3巻)
2. 大正期、児童文化の誕生から、昭和戦前、戦中、戦後、そして現代へと児童文化の歩みをたどり、各時代の児童文化を特徴づける重要文献を収録、その歴史と変遷を明らかにするように構成した。
3. 各文献には、児童文化の研究者による簡潔な「解題」を設け、その歴史的意義を説明する。
4. 第1巻「児童文化の原像と芸術教育」は、大正期から昭和12年までを対象にした誕生期・黎明期の重要な児童文化論(25文献)を収録した。
5. 第2巻「児童文化と学校外教育の戦中戦後」は、昭和の戦中戦後の激しく揺れ動いた児童文化のあり方を抽出し、第3巻「児童文化と子ども文化」は、昭和60年代から、21世紀へと新しい児童文化論を創出しようとするうねりをとらえる。
6. 明日への子どもの文化・教育を創造するためにも、子どもに関わるすべての読者の必読文献であり、公共・大学図書館必備文献。
 
表紙画像 四月と十月文庫 1
えびな書店店主の記
蝦名則 著 1,200円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-233-6 C0095 B6変形判並製 176ページ 2011/6 発行  
全国に知られ、人気の美術古書店「えびな書店」(東京・小金井市)の店主・蝦名則の本・絵画・音楽・旅をめぐるエッセイ集。
店主の専門の美術は近世の文人画から、現代芸術の最先端をはしるヤン・ファーブルまでをカバーするほどにひろく芸術に通じ造詣が深い。クラシック音楽を愛し、イタリアルネサンス期の画家ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵画をじぶんの眼で触れるためにとことん旅に出る。こよなく本を、芸術を愛する店主は古書・美術・音楽・旅に一徹に向きあい、ぞんぶんに楽しんでいる。本書は貴重な写真を多数収録し、興味が尽きない。新シリーズ「四月と十月文庫」の第1弾。
 
表紙画像 珈琲とエクレアと詩人
スケッチ・北村太郎
橋口幸子 編 1,200円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-231-2 C0095 四六判並製 120ページ 2011/4 発行  
詩人北村太郎は港の人が敬愛する詩人のひとりで、エッセイ集『樹上の猫』『光が射してくる』を刊行している。
その北村太郎と鎌倉の同じ家に暮らしたこともある不思議な縁で、著者は親しく交わる。
日々の飾らない優しい詩人の姿や暮らしぶりを淡く、ぬくもりのある筆致で描いた好エッセイ集。
画家山本直彰によるエッセイ「北村太郎の白」を収録。
 
表紙画像 夜の甘み 伊藤啓子 編 2,000円+税 詩集
ISBN978-4-89629-228-2 C0092 A5判並製 96ページ 2010/11 発行  
死の影が濃くなるほど、生は甘みを増す。
山形在住の女性詩人、新境地の第4詩集。

詩人伊藤啓子は、平凡に暮らす人の心に訪れる何気ない一瞬を鮮やかに切り取ってみせる。
視線は女性ならではのものだが、選ぶ言葉には、女性性を突き放す理性がある。そして、日常のすきまにひそむ闇の気配と、心の奥底にひそむかすかな悪意を、つややかな言葉で描き出すのだ。
随所に織り込まれた山形の風景も、濃厚な空気のなかへと読者を誘う。
 
表紙画像 きのこ文学名作選 飯沢耕太郎 編 2,600円+税 文芸・きのこ
ISBN978-4-89629-230-5 C0093 四六判並製 370ページ 2010/11 発行 限定3000部 品切
読書界はじめての「きのこ文学」アンソロジー

文学はきのこ、きのこは文学。きのこは名作から生えてくる。自然界のなかでも独特の存在感を持つ、きのこの魅力に取り付かれた作家たちが饗宴する「きのこ文学名作選」
 
表紙画像 『とはずがたり』の鎌倉
国文学解釈雑叢
鈴木良昭 著 2,000円+税 国文学
ISBN978-4-89629-229-9 C0095 A5判並製 208ページ 2010/11 発行  
鎌倉の歴史と地理を考える

古典紀行文学『とはずがたり』等に書かれた鎌倉訪問記をたよりに、鎌倉の歴史と地理を新たな解釈で読み解く
 
表紙画像 石都奇譚集
ストーンタウン・ストリーズ
飯沢耕太郎 著 1,600円+税 紀行文・旅行記
ISBN978-4-89629-227-5 C0095 四六変形判並製 160ページ 2010/10 発行  
写真評論家によるアフリカ紀行・旅行記。
「今日のストーンタウンは読めない文字で書かれた手紙である」(本書より)。東アフリカ・タンザニア、インド洋に浮かぶ隆起珊瑚の島、ザンジバル。石造りの旧市街(ストーンタウン)の光と闇をさまよう旅人による〈魔術的トラヴェローグ〉。現代日本を代表する写真評論家でありケニア・ナイロビ留学体験をもつ著者が、ザンジバル島への旅の日々を現実と幻想が交差するスタイルで描くショート・ストーリーズ。著者による写真も多数掲載。
 
表紙画像 ひかる雨が降りそそぐ庭にいて 宇佐美孝二 著 2,200円+税 詩集
ISBN978-4-89629-225-1 C0092 A5変形判並製 112ページ 2010/9 発行  
青の叙情と青春の喪失と孤独を透明に描き出す傑作詩集。 『己のなにが漲(みなぎ)り溢れさせるのか──。ゆめのなかのゆめで魂(ひと)はふるえ問いかけつづける。
詩人はその共振れの中に永遠に「居る」。
この詩集には、花が虫であった私たちの未生の時(あお)が、さざなみのようにみちている。』河津聖恵(詩人)
 
表紙画像 歌集 鈴を産むひばり
光森裕樹 著 2,200円+税 歌集
ISBN978-4-89629-224-4 C0092 四六判上製 192ページ 2010/8 発行  
青春歌集の傑作

ひとりの少年が社会の生活になじんでいく様子がおおらかに活写されている、ゼロ年代の青春歌集
Google Earth で世界を眺め、iPod nanoのイヤフォンコードをそっと手繰る……。現代社会の何気ない風景を、リアリティある言葉で歌う

第55回 現代歌人協会賞受賞
 
表紙画像 解読『英和対訳袖珍辞書』原稿
初版および再版
堀孝彦・三好彰 編著 15,000円+税 日本語・辞書史
ISBN978-4-89629-221-3 C3081 A4判函入 208ページ 2010/6 発行  
◎150年の眠りから覚めて発見された、わが国初の印刷された本格的な英和辞書『英和対訳袖珍辞書』(初版1862・文久2)原稿類。
◎従来の通説を覆す新発見があり、幕末維新期の洋学事情を知ることのできる画期的な第一級史料
◎発見された原稿は、手書きの初版草稿21枚と、増補改正版のための初版の朱書訂正された原稿124頁とからなる。本書はそれらの文字や記号全体を丁寧に解読し、翻刻したテキストおよび注記と解説である。
 
表紙画像 曠野と演劇
上田美佐子 著 2,400円+税 芸術・演劇
ISBN978-4-89629-222-0 C0074 A5変形判上製 240ページ 2010/5 発行  
ポーランド、ロシアなど世界各国から名作を呼び、高い評価を得ている東京・両国にある劇場シアターX(カイ)。その芸術監督が熱く激しく語る芸術、演劇、人生。
 
表紙画像 自然の中に、人との出会いに
横浜共立学園の生徒とともに
塚原智子 著 1,600円+税 キリスト教・女性
ISBN978-4-89629-220-6 C0016 四六判並製 232ページ 2010/3 発行  
数学科教師で元横浜共立学園校長が、礼拝の時間に生徒たちに向かって語った温かく感動にあふれるお話。生きるとは、命とは、愛とは、何か。10代の多感な少女たちに人気をえて、刊行が待ち望まれていた学校礼拝奨励集。
 
表紙画像 アメリカのライト・ヴァース 西原克政 著 2,600円+税 アメリカ文学
ISBN978-4-89629-219-0 C0098 四六判上製 248ページ 2010/2 発行  
アメリカ文学に深く精通している著者が機知とユーモアを織り込ませた、格好のアメリカ現代詩入門書。
ポール・サイモン、エミリ・ディキンソンなどアメリカを代表する詩人とその豊かな世界をかろやかに論じる。
 
表紙画像 W.D.スノッドグラス詩集 W.D.スノッドグラス 著 /新倉俊一、西原克政 訳 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-218-3 C0098 A5変形判並製 84ページ 2010/2 発行  
W. D. スノッドグラスは、1960年にピュリッツアー賞を受賞したアメリカの代表的詩人。
幅広い抒情性と深い人生洞察の織りなす作品群は高い評価を受けている。
本書は、詩の翻訳や詩論で多くの著書を持つふたりの訳者が、この詩人に授かった薫陶を胸に、主要な作品を選び出し、翻訳をおこなったもの。
スノッドグラスの詩の世界を初めて日本に紹介する貴重な一書である
。個人的な思い出をまじえた、新倉俊一による書き下ろし解説を収録。
 
表紙画像 金沢のふしぎな話II
「続咄随筆」の世界
鈴木雅子 著 2,800円+税 民俗・郷土
ISBN978-4-89629-217-6 C0095 A5判並製 284ページ 2009/12 発行  
大好評の『金沢のふしぎな話』(2004年刊)の続編。
まだまだあった金沢の世にもふしぎな物語。
江戸時代後期、金沢城下町で噂された怖い話、面白い話、奇妙な話、不思議な話など78話をわかりやすく紹介。
カッパ伝説など民俗学的にも貴重な話が採録されている。人名・地名索引付。
古都金沢を愛する人の郷土本。
 
表紙画像 再履修 とっても恥ずかしゼミナール 万田邦敏 著 1,800円+税 映画・批評
ISBN978-4-89629-212-1 C0074 四六判並製 392ページ 2009/10 発行  
2008年公開の映画『接吻』(小池栄子主演)で話題をさらった、鬼才・万田邦敏(映画監督)の初映画批評集。盟友・黒沢清(映画監督)と共に蓮實重彦(映画批評家)のもとで映画を学んだ著者による、とってもとっても恥ずかし?い映画の授業(ゼミナール)が、ついに開講する!
1980年代に「月刊イメージフォーラム誌」で連載した傑作エッセイ「とっても恥ずかしゼミナール」を中心に、映画の魅力や映画作りの裏側をユーモアたっぷりに紹介した批評・エッセイを、授業形式で読む。/ゴダール、イーストウッド、小津安二郎など、1979年から2009年までに発表された、様々な映画監督・作品についての批評、講義録等を多数収録。/黒沢清の長編デビュー作『女子大生・恥ずかしゼミナール』(『ドレミファ娘の血は騒ぐ』)の撮影日誌を単行本初収録。/映画監督/黒沢清・青山真治・塩田明彦、脚本家/高橋洋、小説家・ミュージシャン/中原昌也との対談・鼎談記事を収録。
 
表紙画像 文献日本語学 今野真二 著 2,800円+税 日本語
ISBN978-4-89629-214-5 C3081 四六判並製 272ページ 2009/10 発行  
テキスト=文献には情報が構造化されて埋め込まれている。わたしたちはそこから何を読み取ることができるのだろうか。
文献学+日本語学の複眼的なアプローチを具体的に示し、新たな「文献日本語学」を提言する。
 
表紙画像 英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン 江藤秀一、芝垣茂、諏訪部仁 編著 2,800円+税 英文学・評伝
ISBN978-4-89629-213-8 C0023 四六判上製 336ページ 2009/10 発行  
「16世紀のシェイクスピア、18世紀のジョンソン」と呼ばれるほど、英国で人気の高い文豪サミュエル・ジョンソン。英国初の本格的辞書『英語辞典』の編纂者ジョンソンの、生涯と魅力を紹介する。
◎ジョンソンが活躍した18世紀英国の文化を詳しく紹介。
◎人生のためになるジョンソンの名言・格言を収録。
◎辞書ブームの今だからこそ、『英語辞典』の特色と影響を伝える。
 
表紙画像 近代日本教育関係法令体系 米田俊彦 編著 50,000円+税 教育法令集
ISBN978-4-89629-208-4 C3037 B5判上製函入 1,072ページ 2009/9 発行  
明治の内閣制度発足(1886=明治18年)から、戦後の、教育基本法(1947=昭和22年)成立にいたるまでの、近代教育制度の制定・変遷を通覧できる、初めての画期的な法令体系、遂に完成する!
1、本書は内閣制度発足直後の1886(明治18)年のから、第2次世界大戦後のいわゆる教育基本法制の成立にいたるまでの、教育関係法令を厳選し、分野別に体系化したものである。近代教育制度の全体像を提示した、初めての画期的な法令体系である。
2、法令は制定から廃止(あるいは失効)までの改廃過程をおえるように編集。いつの時代にどの法令が制定され、いかに改正され、廃止されていったのか、その変遷過程を容易に辿ることができる。
3、教育法に加え、自治制度関係の法令や兵役・教練、感化・矯正教育など教育の諸制度や諸事象を理解するために必要な法令も収録した。また省令、訓令以上の主要な法令と、重要な告示等を収録した。 詳細は版元サイトにてご確認ください。
 
表紙画像 社会福祉における共通的基本事項
その軌跡と課題
鵜沼憲晴 著 2,800円+税 社会福祉
ISBN978-4-89629-219-1 C3036 四六判上製 288ページ 2009/7 発行  
社会福祉法でいわれる「共通的基本事項」、つまり「社会福祉を目的とする事業」「社会福祉事業」「福祉サービスの基本的理念」「福祉サービスの質」とは何か。
その歴史を問い、将来を展望する。
 
表紙画像 ことしのなつやすみ 片岡直子 著 1,800円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-207-7 C0095 四六判並製 248ページ 2009/6 発行  
初めて詩に目覚めた、14歳のなつやすみ。
かつての少女は、やがて妻になり、母になり、そして詩人になった。
詩人がつづる、遠い日々の記憶と、いま。
家庭外恋愛を描いた『産後思春期症候群』で、女性から大きな支持を受ける詩人・片岡直子。
思わずドキリとさせられる、夫たちへのメッセージ。
子供に向けられた、母のあたたかいまなざし。
女性として貪欲に生きる詩人のことばは、ときにきびしく、ときにやさしい。
すべての女性に贈る一冊。
 
表紙画像 加島祥造セレクション3(全3冊)
大鴉 ポー訳詩集
加島祥造 訳/著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-182-7 C0398 A5判上製 104ページ 2009/6 発行  
推理小説作家として有名なエドガー・アラン・ポーの長詩「大鴉」は壮大恋愛詩、欧米で広く親しまれ、日本でも根強いファンを持つ。
詩人・加島祥造 が自らのスピリットと照らし合わせ、ついに名訳を誕生させた。
訳詩6編と、物語詩の魅力に光をあてる書き下ろしエッセイを併録。
大鴉/ エッセイ「ロマンティシズムの再生」/ヘレンに/アナベル・リー/ユーラリー/花嫁のバラード/黄金の里エルドラドー/鐘のさまざま
 
表紙画像 釈迢空『古代感愛集』注釈 全 石内徹 著 8,800円+税 詩・評論
ISBN978-4-89629-205-3 C0095 四六判上製 696ページ 2009/6 発行  
◎釈迢空(折口信夫)の第一詩集『古代感愛集』全詩篇を注釈・解説した初の試み。古語を使用する迢空の難解な詩語を、一語一句詳細に解説。
◎沖縄を舞台とした壮大な叙事詩「月しろの旗」、柳田国男『遠野物語』へのオマージュ的作品「遠野物語」などを含む、迢空の傑作詩集が堪能できる一冊。
◎生い立ちからの影響や、藤井(折口)春洋との関係など、様々な観点から、『古代感愛集』を解読する。
◎『古代感愛集』研究、および詩人・釈迢空研究の嚆矢となる画期的な書。
 
表紙画像 ブラジルから遠く離れて 1935-2000
クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで
今福龍太 サウダージ・ブックス 編著 2,000円+税 人類学
ISBN978-4-89629-204-6 C0039 四六変形判フランス装 136ページ 2009/4 発行  
C・レヴィ=ストロースのサンパウロ
今福龍太のサンパウロ
20世紀最大の人類学者、C・レヴィ=ストロースの名著
『悲しき熱帯』を読むための新たな挑発
『悲しき熱帯』や写真作品を精緻に読み解きつつ、
C・レヴィ=ストロースの思想にとって〈ブラジル〉という場が
どのような意味をもっていたかを再考する
 
表紙画像 トーキング・ボディ
英語からだ表現辞典
稲葉茂生、ウィリアム・I・エリオット、西原克政 著 1,800円+税 英語辞典・英会話
ISBN978-4-89629-203-9 C0082 四六判並製 312ページ 2009/1 発行  
ちょっと笑える、トリビア満載の英語辞典
「big ears=地獄耳」――耳が大きいとなぜ「地獄耳」?
「a big mouth=饒舌」――「ビッグ・マウス」の本来の意味とは?
「no sweat=お安いご用」――「汗も出ない」状態は何を表わす?
「leg room=足の踏み場」――「足の部屋」とはどういうこと?
学校では教えてくれない、からだを使った英語の比喩表現を多数収録。日常でよく使われる表現や、めずらしい表現、思わず笑ってしまうおもしろ表現など、すぐに使ってみたくなるものばかり。英会話の勉強に、ミニ知識に役立つ1冊。日本で初めての英語からだ表現辞典の決定版。ユーモア溢れるイラストも満載。
 
表紙画像 港の人 児童文化研究叢書 003
賢治童話を読む
関口安義 著 9,000円+税 文芸
ISBN978-4-89629-202-2 C3395 A5判上製函入 634ページ 2008/12 発行  
本文600ページを超え、あらたな賢治童話研究の地平線をひらく大作
芥川研究第一人者の著者が芥川と同時代を生きた宮沢賢治について、芥川と比較・対照しながら論じ、近代に生きた知識人のありかたを探る画期的な試み。またキリスト教の視点から賢治童話(32編)を読み解き、あらたな賢治の世界を提示。
巻末に人名・事項索引付。賢治ファン待望の書、誕生する!
 
表紙画像 鎌倉広町の森はかくて守られた
市民運動の25年間の軌跡
鎌倉の自然を守る連合会 著 2,600円+税 環境・市民運動
ISBN978-4-89629-201-5 C0036 A5判上製 312ページ 2008/12 発行  
21世紀、環境の時代に先駆けて、森を開発から守った市民運動の感動の全記録。
鎌倉郊外の貴重な森「広町緑地」を守るため、住民たちは25年にもわたって粘り強く運動を続けた。一致団結して運動の渦を広げ、ついには政治をも動かして、森を開発から守ったのである。
無名の市民たちが、汗と涙を流し、知恵と言葉で闘った運動の全記録。なぜこれほど頑張り続けることができたのか、なぜ運動を成功させることができたのか、その答えがここにある。
 
表紙画像 雪の宿り
神西清(じんざいきよし)小説セレクション
神西清 著 3,600円+税 文芸
ISBN978-4-89629-200-8 C0093 四六判上製 448ページ 2008/9 発行  
チェーホフの名訳で知られる昭和の文学者神西清。彼の美しい日本語による創作世界。
時は応仁の乱の真只中、雪の降りしきる晩に、連歌師貞阿がゆかりの寺に一夜の宿りを求めた。寺主に促され、貞阿は動乱の世で体験した出来事について語り出す…。応仁の乱を題材とし、いつの世も変わらぬ戦争の恐ろしさを達観した人生観で描いた壮大な歴史小説「雪の宿り」の他、未発表作「水と砂」、病から恢復する少女の心理経過を描いた「恢復期」、著者の自伝的小説ともいえる「母たち」「少年」、日本に置かれたJ国の商務館を舞台とした国際小説「灰色の眼の女」など、代表作10篇を収録。巻末には、編者による解説、作品解題、神西清略年譜を掲載。
 
表紙画像 続年月のあしあと 坂本育雄 著 1,500円+税 文芸・エッセイ
ISBN978-4-89629-198-8 C0095 127×170ミリ並製 142ページ 2008/9 発行  
著者が尊敬してやまない、4人の大事な作家、釋迢空、夏目漱石、廣津和郎、佐多稲子をあたたかい眼差しでみつめ、気品のある文章で語る珠玉のエッセイと論考。
 
表紙画像 未生 MIU 佐々木淑子 著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-200-8 C0093 A5変形判上製 88ページ 2008/3 発行  
詩、小説、ミュージカルの台本など幅広く活躍している詩人の第2詩集。
三浦半島、秋谷の里に住む詩人が豊かな自然に啓示をうけて書いた「いのち」の詩。
宮沢賢治のイーハト−ヴに呼応する美しい世界を描く。
詩人吉田文憲氏解説。
 
表紙画像 日本プロテスタント賛美歌・聖歌史事典 明治篇 手代木俊一 著 4,200円+税 キリスト教・音楽史
ISBN978-4-89629-190-2 C3016 A5判上製 312ページ 2008/3 発行  
※ 讃美歌史研究の第一人者による、日本で初めての讃美歌・聖歌史事典を刊行
※ 明治期に刊行された日本プロテスタント教会系の讃美歌・聖歌(92点)を教派別に解説
※ 巻末に年表、人名索引などを掲載して充実した内容
※ キリスト教受容史や音楽史、明治文化を知る上で重要文献
 
表紙画像 戦場からの手紙
日露戦争最前線の軍医から新妻へ
岩崎晋 著 1,800円+税 ノンフィクション
ISBN978-4-89629-188-9 四六判上製 200ページ 2008/3 発行  
著者の祖父岩崎孝一(静岡県出身)は、軍医として日露戦争のとき激戦地の旅順や奉天で活躍。
戦場から新妻へ、新妻から夫へ送った夫婦の手紙には互いを気遣う情愛にあふれている。
日露戦争時の夫婦の愛の手紙が、著者の手によって丁寧に甦る。
ふたりの手紙は当時を証言する貴重な歴史資料でもあり、平和の貴さを知る。
 
表紙画像 北村光太郎未刊行詩とエッセイ[1946-1992]
光が射してくる
北村光太郎 著 3,800円+税 詩・エッセイ
ISBN978-4-89629-187-2 C0095 四六判フランス装 536ページ 2007/11 発行  
隠された半世紀にわたる詩人の営為の記録。
鮎川信夫、田村隆一らと共に「荒地」派として活躍し、生と死を凝視した独自の詩世界をひらいた北村太郎。戦後の出発点をしめす1946年、47年の幻の初期詩篇から、亡くなる年92年までの貴重なエッセイ、300頁におよぶ「読書案内」など著作集、単行本未収録作品を初めての刊行。
本書のおもな内容/1946年から1992年までの未刊行・未収録作品
*幻の初期詩篇として発見された「亡霊」「沈黙」「芥川多加志の霊にささぐ 弔歌」ほか
*戦後いちはやく、カフカの「変身」を論及した評論「『変身』について」
*「『裏窓』とヒッチコック」「現代アメリカ文学と映画」など映画評論
*1950年代、中原淳一主宰の雑誌「ひまわり」「それいゆ」などに連載した「読書案内」(300頁)
 
表紙画像 最後まであきらめない患者さんへ 
最後まであきらまない医師から贈る
愛のがんワクチン

免疫力でがんとたたかう「治療型」ワクチン
蓮見賢一郎 著 1,500円+税 健康・医学
ISBN978-4-89629-175-9 C0047 四六判並製 160ページ 2007/10 発行  
「治療型」がんワクチンは、これまでになかった、まったく新しいがん治療法。
進行がん、再発がんで苦しんでいる患者さんを本当に勇気づけてくれます。
がんを治療する上でもっとも大切なことは、最後まであきらめない、決して希望を捨てないことです。
 私たちの体は本来、がんと闘うというすばらしい力をもっています。たとえがんが進行して、一般の治療が困難な状態になっても、決して免疫ががんを排除する力を失ったわけではありません。
 「治療型」がんワクチン療法は、患者さんのもっている免疫力がもう一度がんと闘えるように、その力を引き出すための治療法です。(本書より)
 
表紙画像 加島祥造セレクション2(全3冊)
秋の光
加島祥造 訳/著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-181-0 C0398 A5判上製 120ページ 2007/10 発行  
秋を深く愛する詩人たちの、珠玉の「秋の詩」アンソロジー。
エリザベス・ジェニングス、白楽天(はくらくてん)、李賀(りが)、蘇東坡(そとうば)、陶淵明(とうえんめい)、イエーツの詩(9篇)、加島祥造の傑作な詩(15篇)。
自作の詩は、ごく初期のものから、また、翻訳詩は、漢詩や西洋の詩が集められています。そんな幅広い詩の世界が一体となって、きらめくような秋の光や、ものさみしい秋の風を、伝えます。季節の移り変わりに自分の心情をのせてうたう詩人の心は、誰の心にもやさしく響くでしょう。
老子の本や、近刊の「求めない」(小学館)で話題となっている著者の、詩人としての業績に触れることのできる、恰好の一書です。
 
表紙画像 加島祥造セレクション1(全3冊)
最後のロマン主義者 イェーツ訳詩集
加島祥造 訳/著 1,800円+税 詩集
ISBN978-4-89629-180-3 C0398 A5判上製 120ページ 2007/7 発行  
日本でも広く愛されているアイルランドの詩人、イエーツの作品を翻訳の難解さから解き放ち、心で味わう日本語詩〈不易の真情〉として再現する。
詩人であり翻訳者としての長年の実績を持つ著者がたどり着いた到達点を示す珠玉の翻訳詩集。
 
表紙画像 港の人 児童文化研究叢書 001
若松賤子 黎明期を駆け抜けた女性
尾崎るみ 著 7,000円+税 文芸
ISBN978-4-89629-178-0 C3395 A5判上製函入 口絵4+本文452ページ 2007/7 発行  
近代の黎明期、明治女学校と『女学雑誌』によってキリスト教的な〈フェミニズム〉を主張した、エリート女性=若松賤子の評伝。
評論で〈女性の権利〉を説き、名訳『小公子』で〈子どもの人格〉を尊重したが、結核のため三十一歳で召天。
本書は、樋口一葉とならぶ輝しくも非運の人生を丁寧に掘り起こし、克明に描ききった労作。
懸命に生きたその夭折の生涯は、過渡期の現代に生きる女性たちに、大きくてしかも深い励ましとなるだろう。
児童文学・キリスト教文学・明治文学・近代女性史必読文献。
 
表紙画像 湘南漁師物語 小菅文雄 著 1,600円+税 エッセイ
ISBN978-4-89629-174-2 C0095 四六判並製 196ページ 2007/4 発行  
神奈川県湘南の名物漁師さんが書いた、湘南の海、風土、歴史、漁師の暮らしのこと。
裕次郎だって知らなかった、ほんとうの湘南ライフ・スタイル。
あこがれの湘南を知るための欠かせない一冊!いいだもも(評論家)、宮原昭夫(作家)の特別寄稿文も収録。
 
2007年3月以前に発売された書籍につきましては、新宿書房様の発売となります。

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