瀬戸内寂聴一周忌。流行作家・瀬戸内晴美は、なぜ51歳で出家し、寂聴になる道を選んだのか。
「あたしのとこはマスコミがいるかもしれないから、あんたんとこにおらせてもらいたいんだけど」……。得度式を終え、
マスコミから逃れるため、瀬戸内寂聴が訪ねたのは同じ「本郷ハウス」に住む従妹の部屋だった。
流行作家として多くの連載をかかえ、週に一度はコメンテーターとしてテレビのモーニングショーに出演する…。
充実した日々を送っていたはずの瀬戸内晴美は、なぜ51歳で出家し、寂聴になる道を選んだのか。血縁関係にあり、長年、
秘書として瀬戸内文学に仕えた著者が描く作家の苦悩の日々。新たな評伝小説の誕生!
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