本書はキリスト教信仰を「身に着ける」ために、グループで語り合いながら、
信仰に関わる理解や経験を分かち合うきっかけとして頂くため、作成されました。 「ワーク」・「回答例」・「解説」からなっています。
聖書を読みながら、自分で問いについて考え、信仰の友と一緒に語り合うことを通して、教理(教会の教え)を身に着けることができます。
互いに理解や経験を持ち寄ることで、私たちは信仰の豊かさ、奥深さ、広がりに触れることができます。
本書は教会の教え(教理)を学ぶためのカテキズム(信仰問答)ですが、類書にはない、重要な特徴があります。
・一方的な情報の受け手としてではなく、語り手として参加できるため、退屈せずに学びを楽しむことができる。
・非常に多くのイラストが入っているため、読みやすく、わかりやすい。
・問いに応える形で「ワーク」を進めながら、信仰の基本に触れることができるため、主体的に聖書を読み、祈り、考える力を培うことができる。
・聖書箇所を学ぶなかで、大切な教理を身に着けることができる。
・小グループ(教会での聖書研究会、家庭での学び会、受洗準備会、求道者会、受洗後学び会など)で使用し、互いの理解や経験を共有することができる。
共に聖書を開き、本書を手引きとしながら学びを深めることで、聖書という驚くべき宝の山から、霊的な宝を掘り出すことを期待することができます。
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