『平凡パンチ』『ポパイ』『ブルータス』を支えたレジェンド・エディターによるエッセイ集!
寺ア央(ひさし)氏は「アルツハイマン年代記」と題したエッセイを、
雑誌『ソトコト』創刊の1999年7月号から2005年7月号まで全73回、連載した。
本書は、そのうちの30編を抜粋、再録したものである。
「アルツハイマンとは、難儀にしてしようもなく陽気なボケおじさんのことなり」と自称した著者は、
亡くなる前にすでにその連載原稿を『テラノ式尻取り年代記』と改題して書籍化する準備を進めていた。
内容の確認はもちろん、フォントから紙の指定などデザインの範疇まで決めるべきところを決め、
最後まで編集者として取り組んでいたが、2012年12月に死去。
遺志を継いだテラ本制作委員会が、追善作の『史上最強の助っ人エディターH・テラサキ傑作選』に続き、
テラ本第2作として出版したのが本書である。
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