小野派一刀流とは実戦流派として江戸時代、柳生新陰流と並び徳川将軍家剣術指南役であった。
柳生新陰流が大目付として政治力が強い一万二千石の大名であったのに対し、小野次郎右衛門忠明は剣一筋で
将軍相手でも稽古に妥協せず旗本六百石と対照的であった。
しかし、小野派一刀流からは数多くの分派(北辰一刀流など)を生み出し幕末まで栄え大流派となる。
さらに現代剣道にも大きな影響を与えることとなる。
このたび小野派一刀流宗家(一財)禮楽堂所蔵の未公開文書・刀剣等の貴重な文化財を多数公開する。
武道・刀剣・美術・歴史関係の多くの皆様に手に取って頂きたい。
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