1021日103カ国を巡った旅の記憶をまとめた旅本の決定版「旅情熱帯夜」(実業之日本社)の続編!
世界各地を旅する写真家 竹沢うるまの新たな旅が始まった。今回はユーラシア大陸の最西端ポルトガル。「果てのその先」
を求めて旅をする。旅情溢れるリスボンの旧市街、サウダージ(郷愁)漂うポルトの街並み、そして打ち寄せる荒波を越え、
絶海の孤島マデイラ諸島へ。その行く先々で、その地で生きる人々の表情を捉えた写真の数々は、写真家自身の心象表情であり、
見るものの心の奥深くに響く。手書きの日記が、読者を旅のリアルな世界へと誘い、ページを開くと、B4版の大型冊子の大迫力の
旅の世界が広がる。「旅情」とは「絶景」の反対語であり、同義語であると語る著者が、旅とは何なのかを写真と言葉で語りかける最新の旅の報告書。
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