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『そこから先は別世界 妄想映画日記 2021-2023
樋口泰人 著 3,800円+税 音楽
映画
ISBN978-4-9912391-4-4 C0074 A5判変形並製 本文496頁 2024/12刊  
爆音映画祭プロデューサー、映画の製作・配給・宣伝、レコードやライヴの企画・制作、書籍の出版など、 中心を欠いた活動を続ける「boid」の社長でもある映画批評家・樋口泰人。コロナ禍での経済的打撃や友人たちの死、 そして自身の病といった苦境の中で聞こえない声に耳を澄まし、見えない何かに目を凝らし、 いるはずのない何かとともに新たな「生」を生み出し続けた 3 年の記録。
*日記は WEB サイト「boid マガジン」magazine.boid-s.com にて連載継続中
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『 Cloud Book 』  CD 付きボックスセット
黒沢清・渡邊琢磨 著 3,200円+税 音楽
映画
ISBN978-4-9912391-3-7 C0074 A5判並製 本文80頁 2024/9刊  
『Chime』、『蛇の道』と立て続けに監督作が公開され、6 月にはフランスの芸術文化勲章オフィシエも受勲、 名実ともに日本を代表する映画監督として国内外での目覚ましい活動を続ける黒沢清。そしてさらに、菅田将暉主演の最新作『 Cloud クラウド 』が 9 月 27 日に公開される。ネットでの転売業という現代的な職業を生業とする男を主人公にした、生きることの闇とその闇の中でうごめく人々に光を当てたクールで幻のようなアクション映画である。 そのシナリオとサウンドトラック CD をひとつにまとめ、その補助線として黒沢清とサウンドトラックの作者である渡邊琢磨のインタビューを収録した本書は、 文字と音楽と言葉によって『 Cloud クラウド 』という謎に満ちた闇の世界の向こう側を観て感じるための貴重な書籍& CD セットである。
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『シド・バレット読本 / A Book of Barrett 』
 ピンク・フロイドを創った男とブリティッシュ・アンダーグラウンド
松村正人 編 2,000円+税 音楽
映画
ISBN978-4-9912391-2-0 C0074 A5判並製 本文160頁 2024/5刊  
ピンク・フロイドを創った男として初期には活動の中心でありながらも、5 年あまりで表舞台から姿を消し、 その後もピンク・フロイドのインスピレーションの源としてロック史の「伝説」となった男、シド・バレット。 そんなバレットの謎多き人生を解き明かすドキュメンタリー映画『シド・バレット 独りぼっちの狂気』が公開される。その公開と連動しつつ、 バレットが音楽史に残した果てしない功績をさまざまな視点から語り、書き下ろし狂気の天才を生んだ背景とそこに浮かび上がる人物像を明らかにする 1 冊
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『宝ヶ池の沈まぬ亀 U 』 ある映画作家の日記 2020 - 2022
  ―または、いかにして私は酒をやめ、まっとうな余生を貫きつつあるか
青山真治 著 3,500円+税 映画
ISBN978-4-9912391-1-3 C0074 四六判変形上製 592頁 2022/12刊  
2022 年 3 月 21 日、57 歳の若さで逝去した映画監督青山真治。その死の直前まで綴られた、 映画と演劇と小説と音楽とともに生きた濃密な 1 年半の記録。連載されていた boid マガジン未掲載の最期の 1 か月分も収録した完全版。 2020 年 9 月から 2022 年 2 月まで、WEB マガジン「boid マガジン」に連載された日記のまとめ。 最終章 2022 年 3 月分は入院先の病院で執筆途中に逝去。本人による確認、修正などはなされぬままの剥き出しの記録となった。
「アンソニー・ホプキンスは四十五年前の誕生日前日に断酒を始めたらしい。三十八歳だろうか、当然その頃依存症だったのだろう。 四十五年にはまず届かないが、私も死ぬまで断酒するので、今後彼を師と仰ぎたい。大晦日午前零時零分、天空の満月は私の真上に輝いていた。」 (本文より)
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『宝ヶ池の沈まぬ亀 』 ある映画作家の日記 2016 - 2020
青山真治 著 3,200円+税 映画
ISBN978-4-9912391-0-6 C0074 四六判上製 512頁 2022/1刊  
映画を観る、映画を作る、音楽を聴く、音楽を作る、本を読む、文を書く、食べる、酒を飲む、旅をする、病に冒される、つまり生きる。 『Helpless』『ユリイカ』『共喰い』『空に住む』などで知られる映画監督、青山真治がコロナの時代を前に記した日付のない日記。 2016 年 4 月から 2020 年 8 月まで、WEB マガジン「boid マガジン」に連載された日記を、加筆修正。日記は現在も boidマガジンにて永遠の「続く」を目指して続行中。
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『VIVA!LEONE/ビバ!レオーネ』
岡村尚人 編 1,500円+税 映画
ISBN978-4-86538-099-6 C0074 A4判並製 40頁 2019/9刊  
イタリアの巨匠セルジオ・レオーネ生誕 90 年、没後 30 年、そして映画史上の傑作 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』世界公開 50 周年と日本再公開 (2019 年秋、2 時間 45 分【オリジナル版】の日本初公開)を祝う豪華ムックが発売決定!
このムックではレオーネの詳細バイオグラフィをはじめ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』の 制作過程と現在に至るまでの歴史、後世に与えた影響、そして最新批評をもってこの超大作の核心に迫ります。また 『荒野の用心棒』(1964)『夕陽のガンマン』(1965)『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966)『夕陽のギャングた ち』(1971)、そして遺作となった畢生の大作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)に至るレオー ネの傑作の数々を、豊富なスチルと再録評、書下ろし評で徹底解説。巨匠の生誕 90 周年を祝います。
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『ジョン・カーペンター読本』
山崎圭司・樋口泰人 編
黒沢清、荒木啓子、青山真治、
中原昌也、三宅唱、田野辺尚人、
真魚八重子、マキヒロチ ほか著
1,200円+税 映画
ISBN978-4-86538-078-1 C0074 A5判並製 102頁 2018/10刊  
黒沢清や青山真治をはじめ、日本でも多くの映画監督たちに多大なる影響を与えた ジョン・カーペンター。この秋、『ゼイリブ』『遊星からの物体 X』がリバイバル公開される。『ハロウィン』の世界的大ヒットでも 知られる彼の魅力をファンたちが語る。それぞれの視線によるカーペンター像が重なり合い、そして新たなカーペンターが生まれる。
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『サミュエル・フラー自伝』
 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか
サミュエル・フラー著
遠山純生 訳
6,000円+税 映画
ISBN978-4-86538-045-3 C0074 A5判並製 760頁 2015/12刊  
ジャン=リュック・ゴダール、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキなど、 世界中の多くの監督たちに慕われたサミュエル・フラー。「アクション映画」「犯罪映画」「戦争映画」「西部劇」といったジャンルの ルールを踏襲しつつ、しかし「サミュエル・フラー」としか言い得ない確固たる独自のジャンルを作り上げた彼の、背景と源はどこにあったのか? 犯罪事件記者でもあった彼の歴史は、そのままアメリカの歴史の光と闇とを浮かび上がらせる。ハリウッドの背景に広がるアメリカという 夢の王国の持つ深い陰影からこぼれ出た物語が1冊の書物となったのだ。これはひとりの映画監督の自伝であるとともに、 20世紀という映画の時代の物語でもある。
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『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』
              第2・3巻
ライナー・ヴェルナー ファスビンダー著
ローベルト・フィッシャー編
明石政紀 訳
5,500円+税 映画
ISBN978-4-86538-038-5 C0074 A5判並製 560頁 2015/8刊  
死後30年以上経ったいまも、世界中の映画作家や映画ファンたちを魅了し続けるファスビンダー(1945〜82)。 演劇時代から初期のキャリアを語った第1巻に続き、映画監督として新しい段階へ踏み出した70年代(第2巻)、 念願の巨編『ベルリン・アレクサンダー広場』をはじめ、名作を次々に生み出した最後の3年半(第3巻)。 ファスビンダーがその活動のすべてをありのままに語る、完全版インタビュー集、ここに完結(第2・3巻合本)
 
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『フィリップ・ガレル読本』
boid編集部 著 1,500円+税 映画
ISBN978-4-9904938-9-9 C0074 四六判変形 152ページ 2014/9刊  
ゴダールとウォーホルに映画を学び歌姫ニコとともにアンダーグラウンド映画を牽引した孤高の映画作家、 わずか16歳で処女作を撮り、神童と呼ばれた男、フィリップ・ガレル。愛と芸術に生きるフランスの映画作家の、謎に満ちた人生と映画作法を解きあかす。
9月下旬公開の最新作『ジェラシー』をめぐるフィリップ・ガレル最新インタヴュー、青山真治(映画監督)による特別寄稿エッセイ、ガレル映画音楽論、生い立ちと映画作法を解明するキーワード集、関連人物紹介、作品解説 ほか
 
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『イエジー・スコリモフスキ読本』
 「亡命」作家 43年の軌跡
遠山純生 編・著 1,500円+税 映画
ISBN978-4-9904938-8-2 C0074 A5判並製 155ページ 2014/8刊  
  その反体制的姿勢ゆえに、祖国ポーランドを離れ西側各国で映画製作を続けてきたイエジー・スコリモフスキ監督。 「亡命」直前から、祖国への回帰へと至る作家の43年間の軌跡を、貴重なインタヴュー、対話をもとにたどる。 そして、イエジー・スコリモフスキという映画作家だけではなく、彼をめぐる歴史と空間の全貌を見渡す、20世紀後半から21世紀にかけての映画の変容と未来を見つめる一冊。
 
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『吉祥寺バウスシアター』
 映画から船出した映画館 
ラスト・バウス実行委員会 編 1,500円+税 映画
ISBN978-4-9904938-7-5 C0074 B5判変形 192ページ 2014/5刊  
2014年5月末に惜しまれながら閉館する吉祥寺の名物映画館、吉祥寺バウスシアターの全記録。   
1984年3月に、演劇や落語、音楽のイヴェントも行う、映画の外側にも開かれた映画館としてスタートして30年。 バウスシアターという場は吉祥寺と中央線文化のひとつの象徴でもあり、またすべてが画一化していくばかりの現代社会においてはもはやあり得ない解放区でもありました。 劇場関係者達による証言と貴重な資料群によって、吉祥寺バウスシアターの歩みをたどります。

スタッフたちが語る、バウスシアター30年の歴史/思い出の写真、貴重なチラシを集めた写真ページ/ゆかりの人々による豪華な寄稿エッセイ/1984年から2014年までの全上映・公演・ライヴ記録を年表にて収録
 
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『マイケル・チミノ読本』
遠山純生 編 1,800円+税 映画
ISBN978-4-9904938-6-8 C0074 A5判並製 190ページ 2013/9刊  
10月に上映される「天国の門 デジタル修復完全版」公開の前に『マイケル・チミノ読本』が発売されました。
  ◆目次◆
・ある新人監督の誕生──監督第一作『サンダーボルト』(74)まで
・『ディア・ハンター』 あらすじ・解説
・『天国の門』 あらすじ・解説
・『天国の門』(80)の失敗を経て──『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』(85)以降
 
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『ニコラス・レイ読本』 We Can't Go Home Again
上田環 編 1,800円+税 映画
ISBN978-4-9904938-5-1 C0074 A5判並製 206ページ 2013/6 刊  
ニコラス・レイと「We Can't Go Home Again」を解き明かす、すべての映画狂必読の書。
  ベルナール・エイゼンシッツ、ジム・ジャームッシュへのインタヴュー。セルジュ・ダネー、 ビル・クローン他による評論。
などなど、「We Can't Go Home Again」を入り口に、ニコラス・レイの歴史を一望できる一冊。貴重な翻訳満載!
 
表紙画像 『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』 第1巻
ローベルト・フィッシャー 編明石政則紀 訳 2,095円+税 芸術
ISBN978-4-9904938-4-4 C0074 A5判並製 335ページ 2013/3 刊  
演劇時代から1982年37歳の死の直前まで、その活動の全てを赤裸々に語る。
   ファスビンダーのインタビュー集 第1巻 完全版
 
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『ロバート・オルドリッチ読本』 Vol.1
カリフォルニア・ドールズ/合衆国最後の日
遠山純生 編著 1,200円+税 映画
ISBN978-4-9904938- - C0074 A5判並製 147ページ 2012/11刊  
ロバート・オルドリッチ、その生い立ち。
 1918年長編第一作発表からコロンビアとの決裂まで、異郷生活と合衆国への帰還と個人スタジオ購入、1970年スタジオ売却からアメリカ監督協会会長就任まで、そして1983年ロバート・オルドリッチの死まで。
 
表紙画像 5月の後の青春
アリス・ドゥボールへの手紙、1968年とその後
オリヴィエ・アサイヤス 著 2,200円+税 芸術
ISBN978-4-9904938-3-7 四六判上製 196ページ 2012/8 刊  
映画『夏時間の庭』のヒットで知られるオリヴィエ・アサイヤス。その新作『カルロス』は、70年代〜80年代に世界を恐怖に陥れたテロリストを主人公に、若きオリヴィエ・アサイヤスの生きた日々の夢とその後を活写する。
本書ではその背景でもある著者自身の現実の「青春」が、世界の動きとともに綴られる。
映画を映画以外の動きの中から見つめることで、映画とは何かを問い詰める切実な言葉が溢れ出す政治と映画と運動の書。
 
表紙画像 エーガ海に捧ぐ 中原昌也 著 2,800円+税 映画・文学
ISBN978-4-9904938-2-0 A5判並製 480ページ 2012/8 刊  
中原昌也による21世紀の映画日誌

2001年1月から始まった雑誌「SPA!」での連載。
2009年の突然の連載終了までの8年間、401回分を完全収録。
生活と映画が一体となった魂のつぶやきが胸を撃つ。
 
表紙画像 黒沢清 映画講演集
黒沢清、21世紀の映画を語る
黒沢清 著 2,200円+税 映画
ISBN978-4-9904938-1-3 四六判並製 312ページ 2010/10 刊  
映画とは何か、映画監督とは誰か、映画館とはどんな場所か?20世紀のスクリーンに掛けられたそんな巨大な疑問符に向けて、黒沢清が語りつくす21世紀の映画論。
ソウルやアメリカ・イェール大学など、海外での公演を含め、2006年から09年までに行った12の講演を載録。
小津安二郎、大島渚からスティーヴン・スピルバーグ、フェデリコ・フェリーニまで、東西の監督たち、映画たちについてひとりの監督の立場から語りつつ、映画の未来を見据える。
 
表紙画像 映画は爆音でささやく 99-09 樋口泰人 著 2,500円+税 映画
ISBN978-4-9904938-0-6 A5変形判並製 384ページ 2010/3 刊  
音楽用ライヴ・システムを使用しての「爆音上映」の企画者であり、中原昌也関連の書籍、CD、湯浅学率いる湯浅湾のCD などの制作発売で知られる(株)boid の社長、そして批評家でもある樋口泰人の11 年に渡る批評とその活動の堆積。
忘却と幻聴の彼方からあり得なかった映画の幽かな姿が立ち現れる!
 
表紙画像 12枚のアルバム 中原昌也 他著 2,200円+税 文学・アート
ISBN978-4-903295-26-8 C0095 四六判並製 400ページ 2009/11 刊  
『作業日誌』から1年余。12人のゲストたちと作り上げたもうひとつの“作業日誌”。
知識や教養の彼方の廃墟からやってきた、中原昌也 最新対談集。池袋ジュンク堂のカフェを舞台に、08年4月から12ヶ月連続で行われた中原昌也のトークショー。毎回ひとりのゲストを迎え、ゲストと中原とがそれぞれ相手に聴かせたい1枚のアルバムを持参して、それらを流しつつの対話が始まる。
ゲスト:大里俊晴(横浜教育大学教授)、松山晋也(音楽ライター、元スタジオボイス編集長)、湯浅学(音楽ライター)、三田格(音楽ライター)、野田努(音楽ライター、元remix編集長)、ジム・オルーク(ミュージシャン)、原雅明(音楽ライター、corde主宰)、虹釜太郎(360°records主宰)、ジュリアン・ジュステル(映画・音楽ライター 在仏)、浅野忠信(俳優)
 
表紙画像 ハート・オブ・ザ・チーム ビル・レスラー/ケイシー・マクナーズニー 著
安斎儒理 訳
2,000円+税 スポーツ・映画
ISBN978-4-9904049-9-4 C0075 A5変形判並製 240ページ 2008/12 刊  
バスケットボールの指導は人生のレッスンでもある。
今、ここでの教育が10年後、20年後にこそ役立つ、そんな信念の元にシアトル屈指の高校女子バスケ部をつくり上げたビル・レスラー。
その驚異の指導術が、ここに明かされる。
キーワードは「ライフ・レッスン」。人生をより深く・強く生きるために――
 
表紙画像 中原昌也 作業日誌 2004→2007 中原昌也 著 2,500円+税 文学・音楽・映画
ISBN978-4-9904049-0-1 C0095 四六判並製 416ページ 2008/3 刊  
「EYE SCREAM」誌連載の「親指王子ケイタイ日記」、2004年から07年8月までの約3年半の記録。
膨大な量が存在する雑誌未掲載部分も収めた完全版!
映画と音楽と書籍と実人生のすべてがひとつになって、中原昌也の宇宙を作り出す。その混沌の中の絶望と希望と憎しみと愛とが織り成す日記=文学。一方、そこに記されたDVD、CD、LP、書籍など、膨大な購買の記録。
映画、音楽、文学を目指すものにとってのよきガイドとなるだけでなく、現代消費社会の不毛をいかに生き抜き、未来への一歩を踏み出すための道しるべとなるはずの必読の書。
第18回Bunkamura ドゥ マゴ文学賞受賞作。
 
表紙画像 宇宙の柳、たましいの下着 直枝政広 著 2,800円+税 音楽・ディスクガイド
ISBN978-4-9903348-3-3 B5変形判ペーパーバック 220ページ 2007/11 刊 CD付
レコードジャンキーである直枝政広(カーネーション)が自身でセレクトしたロックを中心とした名盤、貴重盤100枚+αについてとことん語り尽くし書き尽くす。
カーネーションの音楽にとどまらず、現在において聴かれるべきロック、音楽を聴くことの楽しみをより深く知るための必読書。
■特典 直枝政広の未発表音源4曲を収録したCD付!
 
(*注 音楽CDについて―JRC扱いは書店流通のみ/CD店様のご注文はboidにお問い合わせ下さい) 

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