さらば、「働きアリ」。ポストコロナ時代のイノベーションを生む最強人材は「うろうろアリ」だ!
蟻の世界には、まじめに隊列を組んで一心不乱に餌を運ぶ「働きアリ」の他に、一見遊んでいるように「うろうろ」している蟻がいることをご存知ですか。
協調性なく気ままに動く「うろうろアリ」は、およそ生産性からは程遠く、勤勉な働きアリのお荷物のように見えます。しかしその実、
うろうろすることで、思いがけない餌場にたどり着き、新たな利益を生んだり、将来、自分たちに襲いかかる脅威をいち早く察知するなど、
うろうろすることによる学習効果で組織を長期的に存続させていることが、進化生物学の世界でも知られています。
人間社会も同様です。変化や複雑性が加速度をつけて増す現代。何かを人に指示されて一心に動く「はたらきアリ」ではなく、
自分ならではの目的意識や意義に導かれながら、自分の生き方や働き方を模索する「うろうろアリ」こそが、組織や役割の枠にとらわれず、
知や情報を見出し、繋げ、新しい価値を社会にもたらす、つまりイノベーションを起こすのです。
☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
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