「観光人力車」の先駆けである職人車夫・青木登さんにスポットを当てたノンフィクション人物伝。
35年前、大きな挫折を味わうことで脱サラし、当時はまだ珍しかった観光人力車のしごとを、たった一人ではじめました。
「客引きをしない」を美学とするその姿は今や、鎌倉の風景になくてはならない存在です。「おもてなしの心」と「鎌倉の品格」
を何よりも大切にする青木さんが、その半生と仕事哲学を語り、働くことの意義や人と人のふれあいを情感たっぷりに描き出します。
古都・鎌倉を愛する人はもちろん、混迷する現代社会を生きるすべての人に、ささやかな希望を与える一冊です。
☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
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