閏月社
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閏月社
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『竹内芳郎 著作集』 第4巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税
哲学
思想
ISBN978-4-904194-54-6 C3310
A5判上製函入 620頁
2025/12刊
第4巻は「言語・その解体と創造」「国家と文明」「課題としての〈文化革命〉」
言語創造の意味を追究した『言語・その解体と創造』、 マルクス主義の再構成から国家・民主主義論の集大成をめざした『国家と文明』、 文化・文明の転換可能性を探る『課題としての〈文化革命〉』──“反乱の 60 年代”を受けとめ思索を深めた、70 年代の成果3著作を収録。 「私たちが自力で思考しようとするときに、時空を超えて多くの示唆を与えてくれる古典」 ―― 澤田直
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『アルトナの幽閉者』
ジャン=ポール・サルトル 著
岩切正一郎 訳
3,600円+税
戯曲
ISBN978-4-904194-08-9 C0074
四六判並製
312頁
2025/3刊
1950年代、西ドイツ。造船業を営む旧家の家長が、死を迎える。 後継者選びに集まる家族たちと、明るみに出る罪、そして裁き──ナチス・ドイツに加担した者たちに仮託し、 状況における責任を問い、自由と倫理の相克を描き出す。実存を探究したサルトル最後の戯曲、50年ぶりの新訳。
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『竹内芳郎 著作集』 第3巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税
哲学
思想
ISBN978-4-904194-53-9 C3310
A5判上製函入
538頁
2025/1刊
第3巻は「文化と革命」「国家の原理と反戦の論理」「国家と民主主義」を収録
〈百花斉放〉の1960年代─民主主義と国家原理を根底から問い直し、戦後思想の極北へ。来たるべき〈文化革命〉が脈動する、渾身の評論集3冊を収録。
「かの世界史的な「1968 年歴史転換」との対決が、竹内に思索大展開の起点を与えた!」 ―― 清眞人
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『鈴木信太郎巴里日記 1954 』
鈴木信太郎 著
鈴木道彦 監修
2,000円+税
文学
ISBN978-4-904194-07-2 C0095
A5判変形上製
174頁
2024/8刊
ベル・エポックを知る碩学が、50年代のパリを再訪。 美食と観劇、文士との交流などを綴る、貴重な文学記録。 日本フランス文学界の黎明期より活躍し、多くの後進を育てた鈴木信太郎のパリ滞在記。1954 年 6 ~ 9 月、 ヴァルヴァンのマラルメ宅訪問や、森有正、大岡昇平、福田恆存、加藤周一、中村光夫といった面々との交流が記録される。 信太郎の次男、フランス文学者鈴木道彦の「まえがき」を付す。
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『竹内芳郎 その思想と時代』
鈴木道彦・海老坂武 監修
3,600円+税
哲学
思想
ISBN978-4-904194-50-8 C3010
四六判上製
352頁
2023/11刊
戦後日本思想界の極北、孤高の哲学者を読む。戦争責任、天皇制、マルクス主義、国家、 民主主義など、〈戦後課題〉へのラディカルで強靭な思索を続けた竹内芳郎。その思想の全体像に挑む、迫真の論集。
鈴木道彦/竹内芳郎と私 海老坂武/回想の中の竹内芳郎 澤田直 /サルトル受容者としての竹内芳郎 永野潤 /竹内芳郎とサルトル 小林成彬 /日本で哲学をすること 佐々木隆治 /竹内芳郎のマルクス主義 清眞人 /竹内芳郎『言語・その解体と創造』の意義と問題性 北見秀司 /変革主体をめぐって 池上聡一 /竹内文化論・宗教論をたどる 鈴木一郎 /人権の哲学的基礎付け 福地俊夫 /討論塾の理念と実践 德宮峻 /竹内さんと『討論』のころ
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『竹内芳郎 著作集』 第2巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税
哲学
思想
ISBN978-4-904194-52-2 C3310
A5判上製函入
520頁
2023/8刊
第2巻は「サルトルとマルクス主義」「イデオロギーの復興」「マルクス主義の運命」
「友人・竹内芳郎を通して、私は本物の思想の厳しさを学んだ。日本の論壇に愛想を尽かした彼は、 一九九〇年から沈黙を守っていたから、今ではその真価を知る人も少ないだろう。この著作集の刊行は改めて、 現代日本にも貴重な反省を促す彼のラディカルで強靭な思想を伝える機会となるに違いない。」 ―― 鈴木道彦
「<百花斉放>の1960年代、戦争責任、天皇制、国家、民主主義など戦後思想の課題が多くの論者に取り上げられた。 竹内芳郎もまたその一角を占め、その後は言語論、文化理論に切り込んでいく。根源的な思索―言語表現に接する喜びが、 この著作集を通して、新たな読者に広く分かたれることを願っている。」 ―― 海老坂武
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『竹内芳郎 著作集』 第1巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税
哲学
思想
ISBN978-4-904194-51-5 C3310
A5判上製函入
560頁
2021/9刊
「友人・竹内芳郎を通して、私は本物の思想の厳しさを学んだ。日本の論壇に愛想を尽かした彼は、 一九九〇年から沈黙を守っていたから、今ではその真価を知る人も少ないだろう。この著作集の刊行は改めて、 現代日本にも貴重な反省を促す彼のラディカルで強靭な思想を伝える機会となるに違いない。」 ―― 鈴木道彦
「<百花斉放>の1960年代、戦争責任、天皇制、国家、民主主義など戦後思想の課題が多くの論者に取り上げられた。 竹内芳郎もまたその一角を占め、その後は言語論、文化理論に切り込んでいく。根源的な思索―言語表現に接する喜びが、 この著作集を通して、新たな読者に広く分かたれることを願っている。」 ―― 海老坂武
全6巻+補巻。9月より順次刊行!
第1巻は「サルトル哲学序説」「実存的自由の冒険」
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『 私の1968年 』
鈴木道彦 著
2,800円+税
社会
思想
ISBN978-4-904194-06-5 C0036
四六判上製
368頁
2018/10刊
政治と暴力が軋みをあげ、社会矛盾が噴き出した時代、一人のフランス文学者が、自らの思想に試練 を課す。東京ではベ平連と脱走兵支援、羽田闘争、金嬉老事件に関わり、パリに渡るや五月革命に遭遇! 警棒と流血、デモの死と 焼身自殺、脱走と叛逆、植民地戦争と狂気、殺人と審判……“抵抗の暴力”が引き受けざるを得ない挫折の向こうに、光明を見出 さんとする精神の軌跡。
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『余白の声』
文学・サルトル・在日―鈴木道彦講演集
鈴木道彦 著
1,800円+税
文学
ISBN978-4-904194-05-8 C0098
四六判並製
224頁
2018/3刊
プルーストの研究家・翻訳家でありサルトリアンでもある、鈴木道彦氏の講演六編を収録。 ボルヘスと図書館の話に始まる講演は、専門のフランス文学、マラルメやヴェルレーヌ、ランボー、そしてプルーストから サルトルへ展開されます。文学のあるべき姿と作家の関係、作家のとるべき態度と社会の関係が語られ、読者はやがて、それら二つの 関係が交差する、アンガージュマン文学の成り立ちへと導かれるでしょう。「なぜフランス文学の泰斗が、在日問題を?」との疑問に 応える、“余白を埋める"一冊でもあります。
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書籍リスト
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『身近な音楽を起点とする授業マネジメントに関する研究』
―小学校高学年の「器楽の活動」を中心に
中山由美 著
8,900円+税
教育
ISBN978-4-904194-82-9 C
判
397頁
2015/1刊
子どもたちには興味・関心のある音楽がある。しかし、音楽授業では、教科書等をもとに、興味・関心をもたせようとする音楽を扱う。 このような子どもたちの感覚と授業内容のギャップを埋める授業構想の考え方や方法として、本研究は「マネジメント」の考え方に注目し、主体的・創造的な音楽活動をうながすための教師の役割を「授業マネジメント」としてとらえる。 (「BOOK」データベースより)
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書籍リスト
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『ユイスマンス』
デカダンスの美学
ハヴロック・エリス
ジョリス=カルル・ユイスマンス
2,800円+税
外国文学
ISBN978-4-904194-04-1 C0098
四六判
137ページ
2013/8刊
『討論』
野望と実践
竹内芳郎 編著
4,500円+税
思想
ISBN978-4-904194-03-4 C0036
A5判上製特製スリーブケース入り
1160ページ
2013/3 刊
白熱する討論、13年の記録。
〈討論〉こそ真の民主主義を実現する必須の回路と位置付ける著者が200人を超える論客達と繰り広げる議論の饗宴。
自らの戦争体験とサルトル哲学を基礎に、戦後天皇制下の民主主義を徹底批判してきた著者の思考の集大成。
戦争と愛国心・靖国・欺瞞の体系としての戦後民主主義・テロ・オウム・裁判員制度・死刑制度・北朝鮮と拉致・アラブの春・原発とフクシマ・・・1160ページおよぶ大著。
販売促進用チラシ(PDF)
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思考の表裏
ポール・ヴァレリー、アンドレ・ブルトン、ポール・エリュアール 著
堀口大學 訳
2,800円+税
文学
ISBN978-4-904194-02-7 C0098
A5変形判上製
92ページ
2011/12 刊
挑発的な言語遊戯か、典雅なる知略の決闘か
…1920年代、パリ。
象徴主義の泰斗と超現実主義の領袖が、思考とレトリックの極北で相まみえる。
両者の著作から、知の旅人・堀口大學が華麗に紡ぎ出すベル・レトルの精髄!
サイエンス・ブックレヴュー
科学技術は倫理を語りうるか
猪野修治 著
2,800円+税
科学・書評集
ISBN978-4-904194-81-2 C0040
四六判上製
256ページ
2011/3 刊
「湘南科学史懇話会」を主宰する"読書渡世人"が、各著者はじめ碩学との交流で培った批評眼を存分に発揮!
自然科学書53冊痛快レヴュー
◎坂本義和編『核と人間』 ◎柳田邦男『犠牲』 ◎ピーター・ウィリアムズ/デヴィド・ウォーレス『七三一部隊の生物兵器をアメリカ』 ◎佐々木力『科学論入門』 ◎山本義隆『磁力と重力の発見』 ◎W・シーア/M・アルティガス『ローマのガリレオ』 ◎高瀬正仁『岡潔』 ほか
ニーチェ入門
生を肯定する哲学
ヘンリー・ハヴロック・エリス 著
山本規雄 訳
2,800円+税
哲学
ISBN978-4-904194-01-0 C0010
四六判上製
168ページ
2010/4 刊
希代のセクソロジスト(性科学者)による古典的ニーチェ論
19世紀末のヨーロッパ、頽廃と民族主義の世に、ニーチェはどう読まれたのか?
●ニーチェ哲学の真髄を「生の哲学」と規定、平易に読み解く ●"舞踏家"をキー・タームにすえた、現代思想にも通じる解釈 ●ニーチェ著作からの豊富な引用はすべて出典明示 ●ニーチェの半生を盛り込んだ格好の入門書 ●的確な訳注を随所に付した読みやすい2色刷り ●伝説のニーチェ論、初の日本語訳!
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