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『鈴木信太郎巴里日記 1954 』
鈴木信太郎 著
鈴木道彦 監修
2,000円+税 文学
ISBN978-4-904194-07-2 C0095 A5判変形上製 174頁 2024/8刊  
ベル・エポックを知る碩学が、50年代のパリを再訪。 美食と観劇、文士との交流などを綴る、貴重な文学記録。 日本フランス文学界の黎明期より活躍し、多くの後進を育てた鈴木信太郎のパリ滞在記。1954 年 6 〜 9 月、 ヴァルヴァンのマラルメ宅訪問や、森有正、大岡昇平、福田恆存、加藤周一、中村光夫といった面々との交流が記録される。 信太郎の次男、フランス文学者鈴木道彦の「まえがき」を付す。
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『竹内芳郎 その思想と時代』
鈴木道彦・海老坂武 監修 3,600円+税 哲学
思想
ISBN978-4-904194-50-8 C3010 四六判上製 352頁 2023/11刊  
戦後日本思想界の極北、孤高の哲学者を読む。戦争責任、天皇制、マルクス主義、国家、 民主主義など、〈戦後課題〉へのラディカルで強靭な思索を続けた竹内芳郎。その思想の全体像に挑む、迫真の論集。
鈴木道彦/竹内芳郎と私 海老坂武/回想の中の竹内芳郎 澤田直 /サルトル受容者としての竹内芳郎 永野潤 /竹内芳郎とサルトル  小林成彬 /日本で哲学をすること 佐々木隆治 /竹内芳郎のマルクス主義 清眞人 /竹内芳郎『言語・その解体と創造』の意義と問題性  北見秀司 /変革主体をめぐって 池上聡一 /竹内文化論・宗教論をたどる 鈴木一郎 /人権の哲学的基礎付け  福地俊夫 /討論塾の理念と実践 コ宮峻 /竹内さんと『討論』のころ
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『竹内芳郎 著作集』 第2巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税 哲学
思想
ISBN978-4-904194-52-2 C3310 A5判上製函入 520頁 2023/8刊  
第2巻は「サルトルとマルクス主義」「イデオロギーの復興」「マルクス主義の運命」
「友人・竹内芳郎を通して、私は本物の思想の厳しさを学んだ。日本の論壇に愛想を尽かした彼は、 一九九〇年から沈黙を守っていたから、今ではその真価を知る人も少ないだろう。この著作集の刊行は改めて、 現代日本にも貴重な反省を促す彼のラディカルで強靭な思想を伝える機会となるに違いない。」 ―― 鈴木道彦
「<百花斉放>の1960年代、戦争責任、天皇制、国家、民主主義など戦後思想の課題が多くの論者に取り上げられた。 竹内芳郎もまたその一角を占め、その後は言語論、文化理論に切り込んでいく。根源的な思索―言語表現に接する喜びが、 この著作集を通して、新たな読者に広く分かたれることを願っている。」 ―― 海老坂武
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『竹内芳郎 著作集』 第1巻
竹内芳郎 著
鈴木道彦・海老坂武 監修
6,200円+税 哲学
思想
ISBN978-4-904194-51-5 C3310 A5判上製函入 560頁 2021/9刊  
「友人・竹内芳郎を通して、私は本物の思想の厳しさを学んだ。日本の論壇に愛想を尽かした彼は、 一九九〇年から沈黙を守っていたから、今ではその真価を知る人も少ないだろう。この著作集の刊行は改めて、 現代日本にも貴重な反省を促す彼のラディカルで強靭な思想を伝える機会となるに違いない。」 ―― 鈴木道彦
「<百花斉放>の1960年代、戦争責任、天皇制、国家、民主主義など戦後思想の課題が多くの論者に取り上げられた。 竹内芳郎もまたその一角を占め、その後は言語論、文化理論に切り込んでいく。根源的な思索―言語表現に接する喜びが、 この著作集を通して、新たな読者に広く分かたれることを願っている。」 ―― 海老坂武
全6巻+補巻。9月より順次刊行!  第1巻は「サルトル哲学序説」「実存的自由の冒険」
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『 私の1968年 』
鈴木道彦 著 2,800円+税 社会
思想
ISBN978-4-904194-06-5 C0036 四六判上製 368頁 2018/10刊  
政治と暴力が軋みをあげ、社会矛盾が噴き出した時代、一人のフランス文学者が、自らの思想に試練 を課す。東京ではベ平連と脱走兵支援、羽田闘争、金嬉老事件に関わり、パリに渡るや五月革命に遭遇! 警棒と流血、デモの死と 焼身自殺、脱走と叛逆、植民地戦争と狂気、殺人と審判……“抵抗の暴力”が引き受けざるを得ない挫折の向こうに、光明を見出 さんとする精神の軌跡。
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『余白の声』
 文学・サルトル・在日―鈴木道彦講演集
鈴木道彦 著 1,800円+税 文学
ISBN978-4-904194-05-8 C0098 四六判並製 224頁 2018/3刊  
プルーストの研究家・翻訳家でありサルトリアンでもある、鈴木道彦氏の講演六編を収録。 ボルヘスと図書館の話に始まる講演は、専門のフランス文学、マラルメやヴェルレーヌ、ランボー、そしてプルーストから サルトルへ展開されます。文学のあるべき姿と作家の関係、作家のとるべき態度と社会の関係が語られ、読者はやがて、それら二つの 関係が交差する、アンガージュマン文学の成り立ちへと導かれるでしょう。「なぜフランス文学の泰斗が、在日問題を?」との疑問に 応える、“余白を埋める"一冊でもあります。
 
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『身近な音楽を起点とする授業マネジメントに関する研究』
―小学校高学年の「器楽の活動」を中心に
中山由美 著 8,900円+税 教育
ISBN978-4-904194-82-9 C 397頁 2015/1刊  
子どもたちには興味・関心のある音楽がある。しかし、音楽授業では、教科書等をもとに、興味・関心をもたせようとする音楽を扱う。 このような子どもたちの感覚と授業内容のギャップを埋める授業構想の考え方や方法として、本研究は「マネジメント」の考え方に注目し、主体的・創造的な音楽活動をうながすための教師の役割を「授業マネジメント」としてとらえる。 (「BOOK」データベースより)
 
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『ユイスマンス』 デカダンスの美学
ハヴロック・エリス
ジョリス=カルル・ユイスマンス
2,800円+税 外国文学
ISBN978-4-904194-04-1 C0098 四六判 137ページ 2013/8刊  




 
表紙画像 『討論』 野望と実践  竹内芳郎  編著
4,500円+税 思想
ISBN978-4-904194-03-4 C0036 A5判上製特製スリーブケース入り 1160ページ 2013/3 刊  
白熱する討論、13年の記録。

〈討論〉こそ真の民主主義を実現する必須の回路と位置付ける著者が200人を超える論客達と繰り広げる議論の饗宴。
自らの戦争体験とサルトル哲学を基礎に、戦後天皇制下の民主主義を徹底批判してきた著者の思考の集大成。
戦争と愛国心・靖国・欺瞞の体系としての戦後民主主義・テロ・オウム・裁判員制度・死刑制度・北朝鮮と拉致・アラブの春・原発とフクシマ・・・1160ページおよぶ大著。

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表紙画像 思考の表裏 ポール・ヴァレリー、アンドレ・ブルトン、ポール・エリュアール 著
堀口大學 訳
2,800円+税 文学
ISBN978-4-904194-02-7 C0098 A5変形判上製 92ページ 2011/12 刊  
挑発的な言語遊戯か、典雅なる知略の決闘か

…1920年代、パリ。
象徴主義の泰斗と超現実主義の領袖が、思考とレトリックの極北で相まみえる。
両者の著作から、知の旅人・堀口大學が華麗に紡ぎ出すベル・レトルの精髄!
 
表紙画像 サイエンス・ブックレヴュー
科学技術は倫理を語りうるか
猪野修治 著 2,800円+税 科学・書評集
ISBN978-4-904194-81-2 C0040 四六判上製 256ページ 2011/3 刊  
「湘南科学史懇話会」を主宰する"読書渡世人"が、各著者はじめ碩学との交流で培った批評眼を存分に発揮!

自然科学書53冊痛快レヴュー
◎坂本義和編『核と人間』 ◎柳田邦男『犠牲』 ◎ピーター・ウィリアムズ/デヴィド・ウォーレス『七三一部隊の生物兵器をアメリカ』 ◎佐々木力『科学論入門』 ◎山本義隆『磁力と重力の発見』 ◎W・シーア/M・アルティガス『ローマのガリレオ』 ◎高瀬正仁『岡潔』 ほか
 
表紙画像 ニーチェ入門
生を肯定する哲学
ヘンリー・ハヴロック・エリス 著
山本規雄 訳
2,800円+税 哲学
ISBN978-4-904194-01-0 C0010 四六判上製 168ページ 2010/4 刊  
希代のセクソロジスト(性科学者)による古典的ニーチェ論

19世紀末のヨーロッパ、頽廃と民族主義の世に、ニーチェはどう読まれたのか?
●ニーチェ哲学の真髄を「生の哲学」と規定、平易に読み解く ●"舞踏家"をキー・タームにすえた、現代思想にも通じる解釈 ●ニーチェ著作からの豊富な引用はすべて出典明示 ●ニーチェの半生を盛り込んだ格好の入門書 ●的確な訳注を随所に付した読みやすい2色刷り ●伝説のニーチェ論、初の日本語訳!

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