塔本シスコ評伝「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」
知る人のみ知る画家だった 塔本シスコ は、2021-2022 年の世田谷美術館、熊本市現代美術館、岐阜県美術館、滋賀県立美術館
を巡る展覧会で多くの観覧者を魅了しました。シスコは、美術教育を受けていません。大正2年生まれの熊本に住む主婦でした。
その主婦が、ある日突然、画家の長男が描いたキャンバスの絵の具をナイフで削ぎ落とし、100 号の油絵を完成させたのです。
53 歳の時でした。それから 91 歳で亡くなるまで、実にたくさんの絵を描きました。既存の画集と一線を画す、
めくるめくシスコの世界に浸れる、ポップでビビッド な “評伝画集” です。
☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
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