不登校児童生徒が過去最多を更新し続け、もはや子どもたちにとって学校は安心できる場所とは言い切れません。
そんな現状を変えるために必要なのが、どんなに小さくともたしかにそこにある声なき声、「アリの足音」を聴くことです。
公立小中学校の教頭・校長を歴任し、現在は教育支援センターで子どもたちと向き合う著者が、自身のこれまでの経験やいまの学校のシステムから、
「アリの足音」がどうすれば聴こえるようになるのかを考えます。
子どもたちの「いのち」を聴くために奮闘する先生たちに寄り添う教育エッセイです。
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