自然災害列島の砂防関係者、理学・工学・環境科学、全国市町村の防災関係者におすすめする
大正 12 年(1923)9 月 1 日の関東地震の震源域は,神奈川県から千葉県南部であったため,神奈川県内の被害は極めて大きく,
103 ヶ所,死者・行方不明者 945 人+139 人にも達しました.神奈川県西部で 37 ヶ所,650 人+74 人,同県東部で 66 ヶ所,
295 人+65 人が亡くなっています.横浜市内でも 27 箇所,68+60 人が亡くなっていますが,火災による横浜市の死者 24,646
人の中には,地震後の延焼によって崖崩れから逃げられずに、亡くなった人も多いと想定されます.
本書では筆者の今までの 50 年間の調査・研究結果から,日本各地で起こった歴史的大規模土砂災害の事例を紹介し,地域住民が
激甚な被災に対応し,どのように復興に努力してきたかを説明します。
☆販売促進用チラシ(PDF)もご利用ください。
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