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夏葉社
書籍リスト
FAX注文書(PDF)
『ガケ書房の頃』 |
山下賢二 著 三島宏之 写真 デザイン 櫻井久、中川あゆみ |
1,800円+税 |
随筆 |
ISBN978-4-904816-19-6 C0095 |
四六判上製 |
288頁(カラー16頁) |
2016/4刊 |
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京都の、みなに愛された本屋さんの本です。
2004年、京都市左京区北白川にオープンし、2015年2月に店を閉じるまで、ずっと、ガケ書房は、
どの本屋さんにも似ていない、オリジナルな本屋さんであり続けました。そうした本屋さんは、
どういうふうにして、出来上がったのか。店主は、なにを考え、どのように試行錯誤したのか。
『ガケ書房の頃』は、その店主による、赤裸々な書店論であり、エッセイ集です。
なにも持っていなかった若者が、90年代、ゼロ年代を、ときに唐突に、ときに楽観的に、
ときに歯を食いしばりながら、駆け抜けた、時代の記録。本屋さんの青春期。
いしいしんじさん、友部正人さん、小沢健二さんなど、ガケ書房を愛した人たちも、
重要な役回りで出てきます。「ガケ書房」は、現在、同じ左京区に「ホホホ座」という名前で、
移転・改名して、営業を続けています。
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