新型コロナウイルスの感染拡大によって、労働者たちは解雇され、あるいは出勤を制限され、生活苦につき落とされている。
個人事業者や中小企業は、廃業・倒産を余儀なくされている。このような状況を何としても打開しなければならない。医療現場の
労働者たちは、人員も医療防具も不足している中で、ひとりでも多くの人の命を救おうと、献身的に働いている。
ロイヤルリムジンは、600人のタクシー労働者の首を切った。労働者たちは、団結して企業に立ち向かった。そして、解雇を
撤回させた。このようにたたかうことが、いま迫られている。厳しい現実に立ち向かい、働く者たちが支えあい、連帯の輪を
広げていく方向性が、この本の中で指し示されています。「人間はなんであり、なんであるべきか」を生涯問い続けた黒田寛一。
この変革の哲学者の思想を<いま・ここ> につらぬく思索が、この本にあふれています。
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